二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

廣中邦充 和尚 「こころ」と「からだ」のための講演会 ①

2010年12月18日 | その他の活動
12月12日(日)、(社)石川県鍼灸マッサージ師会 青年女性部が主催して、「こころ」と「からだ」のための講演会が開催されました。



 名 称:「こころ」と「からだ」のための講演会
 日 時:平成22年12月12日(日) 午後1時30分~3時
 演 題:「for you」
      ~あなたのため 家族のため 病める人たちのため~
 講 師:廣中邦充 和尚(通称 やんちゃ和尚)
       浄土宗 西居院 第21代住職
 場 所:石川県地場産業振興センター
         コンベンションホール
      石川県金沢市鞍月2-1  076-268-2010
 会 費:1000円(高校生以下 無料)

 主 催:(社)石川県鍼灸マッサージ師会 青年女性部
 協 力:(社)石川県柔道整復師会
      (社)石川県針灸師会


私は青年女性部長であり、この講演会を「やろう」と最初に言った、いわゆる言い出しっぺでしたので、できる限り多くの人に聴講して頂きたく、できる限りのたくさんの場所に情報を広めて頂きたくお願いしました。言い出しっぺが動かないとね~。

コンベンションホール自体は240席ほどですが、もしかして多く皆様がご来場して頂けるかもしれないと思い、さらに椅子を110席ほど出し、350席準備しました。しか~し来場者は100名を少し超えたくらいでした。もう少し上手く情報を伝えることができれば、この感動するお話をたくさんの人に聴いて頂けたかな~と反省です。

当院の患者さまも10名ほど来場して頂きました。ありがとうございます

それにしても、人を集めるというのは難しいことですね。それを感じ反省できただけでも、この講演会を行った価値があるというものです。



また、いつも鍼灸診療や治療院経営に心が通っていないと、これからは厳しい時代になってくるような話を青年部の若い先生方といつもしているわけです。今回もそんな話が発端となり講演会の開催となったわけですが、ほぼ私の「やりたい」という我儘を青年部の先生方にお手伝いして頂いたというのが実情で、本当に有り難いと思いました。
そして、仲間って素晴らしいな~と実感しましたね。これもやって良かったなという二つ目の理由になりました。



 受付 お疲れちゃ~ん

また、今回は、他団体である、石川県柔道整復師会や石川県針灸師会の皆さまにもご協力頂けたというのが大きなことですかね。医療や福祉を考えるのに、地域の皆さまの心や体の健康を団体の枠を超えて創り上げていくことこそ、これから必要となってくるのだと思います。
これは商売ではなく、精神と言いますか、思いやりの心と言いますか、目に見えない職人魂なるものが一つになっていくことが、地域の方々のためになるのです。三団体ともに国家資格を有し、常に向上心を持って地域医療に努めている団体ですから
これも講演会を開催して良かったと思う理由の三つ目ですね。



 熱弁の廣中住職

四つ目は、廣中住職は北は北海道から南は沖縄まで、多くの若者とお寺で生活しているわけです。そこには北陸の子や金沢の子たちもいるわけです。今回、この講演会があるということで、金沢から西居院でお世話になり、卒業して現在、金沢に住んでいる女の子が来場されていました。講演会の中で彼女が紹介され、彼女は再会に涙を流していました。そして、廣中住職と話している顔は本当に幸せそうでした。
これは本当に心から講演会を開いて良かったと思いました。

と、少し長い前置きをして、パート2では講演会の内容を少し書いていきたいと思います。

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
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