平成24年7月24日(火)、準々決勝が行われました。やっぱり観にいけませ~ん
第94回全国高校野球選手権 石川大会 ~準々決勝~ 石川県立野球場 天気
星 稜 小松明峰
星 稜 070 000 6 13
明 峰 000 000 0 0 (7回コールドゲーム)
春の大会以来の打線の爆発でした。17安打の猛攻でした。そのうち長打がホームラン含め7本でした。ビッグイニングが2回と7回にあり、相手のエラーとか死四球とかではなく、打って加点しているところは、点差が離れていても内容のあるゲームだったと感じます。
特に2回のもう少し点が欲しいという所での4番 山本君のスリーランホームランは大きな点数でした。ホームランを打った時の写真が新聞に出ていましたが、力が抜けて、非常に美しいフォームをしていました。彼らしさが最後の最後に花開いてきたと思います。主将という立場であり、チームでもっとも悩み、考え、悩み、その結果が最後に出て、本当にうれしく思います。
上位打線の好調さに加え、下位打線も本来の調子を取り戻しつつあります。どこからも点が取れる春の打線に戻りつつあります。戻りつつあると言っても、進化しながらです。というのも、この試合では長打をガンガン打つと思いきや、セーフティーバントや送りバントもきっちり決めれるようになってきています。精度が高くなっているといいますかね。これから、どこまで伸びるか打線の成長が楽しみでもあります。
守りでは、先発の川口君が見事なピッチングで序盤をつくってくれました。本当に守備のいいリズムが攻撃にも繋がるお手本のようなピッチングでした。リズムよく、相手に攻撃の糸口をつかませない、安心して観て(ラジオですから聴いてですね)いられるピッチングだったと思います。
川口君が4回を1安打、その後は、1年生の岩下君が2回を2安打、最後はエース森山君が1回を1安打に抑えるリレーでした。
チームは、いい雰囲気です この日の朝、午前6時30分からテーピング処置を行うため星稜野球場へ出向いたかいがあったというものです。
準決勝は、27日(金)、対戦相手は、夏の大会初のベスト4に残った鹿西高校(ろくせい)です。準々決勝では私学の一角である金沢学院東高校を逆転サヨナラで破っての準決勝進出です。たいへん勢いに乗っています。能登勢として応援したい皆さまもたくさんおいでになると思います。
相手の投手は左腕の安田君です。今大会の注目投手の一人です。上背はそんなにありませんが140kmを越える力強いボールを投げ込んできます。
現在の星稜打線をみるとそんなに心配することはありませんが、準々決勝のように大量点は難しいかもしれません。ボールに合わせるのではなく、自分のバッティングを心がければ心配ないでしょう。
決勝戦は28日です。決勝戦に駒を進めると、患者さまには少しご迷惑をおかけします。若干、治療時間を短縮させて頂くわけです。うれしいやら、心苦しいならです
~甲子園を思う~
2007年、星稜が前回、夏の甲子園に出場した際は、初戦(2回戦)で長崎代表 長崎日大に3-1で敗れました。その夏の優勝が佐賀県代表の佐賀北高校でした。私も帯同させて頂きましたが、熱い夏でした。燃えた夏でした。高校野球に関係しているものにとって甲子園は素晴らしい場所です
何が言いたいかというと、その佐賀北高校も2007年以来の5年ぶりの甲子園出場ということです。星稜も5年ぶり。出場したら佐賀北高校と対戦するのもいいな~なんて思っているのでした。
チーム星稜には、明日の準決勝、全力で自分たちの力を発揮してほしいと思うのでした。
私も頑張ります