二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

救急救命法の基礎知識(AEDの使用方法も含む) 講習会に参加

2011年07月20日 | その他の活動
7月3日(日)、午後1時~3時、(社)石川鍼灸マッサージ師会が行う「地域健康つくり指導者講習会」の一環として、『救急救命法の基礎知識』の講習会が開催されましたので参加しました。

午前中は、その講習会の更新講習会として、金沢市健康福祉局 健康総務課の担当者の方に「介護予防事業の取り組み」について、そして、金沢市泉野福祉健康センターの中村 泉 様に講習を頂き、2年前に行った地域健康つくり指導者の更新講習会が開催されました。私は、星稜の練習試合で参加はできませんでしたが…

日本赤十字社石川県支部からお二人の講師を迎えて開催されました。


 日本赤十字社石川県支部のお二人


内容といたしましては、救急救命をおこなう意味、心肺蘇生術までの手順、人工呼吸や心臓マッサージの仕方、喉にものが詰まった場合の対処法、人が倒れている場合の確認事項、AED(自動体外式除細動器)の使い方、などでした。
これが、教科書などでは理解できない力加減やちょっとしたコツや工夫など、やっぱり読んで理解しただけでは、実際の現場では役に立たないこともあるな~と実感しました。で・す・か・ら・勉強に講習に、まず参加することが大切なんです。まあ、それが医療を行うものの最低限度のことだと私は思っているのですが…


 人が倒れていま~す


 人が倒れていま~す2(寝てるのか


 気道確保


 回復体位へ体を移動

  
 AEDの使い方をマスターせよ って、すべて声で指示してくれるのですが

私はスポーツの現場にいますし、日常生活でもいつ何どきこのような場面が訪れるかわかりませんので、このような知識を身につけておくことはたいへん重要かと思います。

一般の私たちが心肺蘇生術やAEDによる除細動、あるいは気道異物除去を行うことを「一次救命処置」と言い、救急隊員や医療関係者が各種の医療器具や緊急医薬品を用いて行う救命措置、救命治療を「二次救命処置」と言います。一次救命処置の時に、迅速に対応することによって、救われる命が多いようです。

会場は石川県立盲学校の体育館で行いました。非常に暑い中ではありましたが、講師のお二人も熱心に教えて頂き、受講した鍼灸マッサージ師会の会員も熱心に実技を行っていました。

いい勉強になりました。これで人が倒れていても対処できるよ

そんな場面には出会わないほうがいいのですが


二葉鍼灸療院 田中良和

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