SEROW225な日 vol.7

仲の悪い親子です。

皆さまは如何お過ごしでしょうか。

さてサト子ちゃん、YAMAHA Serow225 のメンテナンスを行いました。

今回はキャブレータです。



先日交換したばかりのキャブレータですが、試し乗りの結果、中速回転域から上がカブって回らず、アイドリングも全く安定しないことが分かりました。

この感じだとセッティングが困難カモ？レベルです。



先ずは既存のメインジェット（MJ）が＃130だったので＃120以下に交換することにしました。

ちなみに寸法は刻印面が∮8mm、高さが9mm、ネジ部が5mmでした。

ネジピッチはルーペで確認し、0.75mmと判断しました。

試しに純正キャブレータのMJ＃120をねじ込んだところ、ネジ山の不一致から途中で止まってしまい装着不可でした。

で、amazon.co.jpさんで計測データと合致しそうな製品を購入しました。

早速、購入品をねじ込んだところ、純正キャブレータのMJと同じ結果になってしまいました…

試しに純正キャブレータに購入品をねじ込んだところ、こちらと合致しました。

どうやら純正コピーの中華製キャブレータのMJは “並目ねじ” を採用していないようなのでMJ交換は諦めました…

で、せめてパイロットスクリューの調整だけでもと考え、締め込みから2回転戻しで調整、試し乗りを行いましたが、結果は若干良くなった程度でした。



当初から変だとは感じていたのですが、フロートチャンバーのドレンボルトを締め込んでも燃料が止まらないことが判明、止めを刺された感じでした。

amazon.co.jpさんに不具対応してもらい返品しました。

で、純正キャブレータの中華製コピーは諦め路線変更し、PWK28の中華製コピーとハイスロットルキットを注文しました。

さてさて。

で、先程クロネコメンバーズ頁をチェックしたところ、注文品が本日到着した模様です。

次回はPWK28の中華製コピーの取り付けをUPする予定です。