山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

オオイヌノフグリ

2010-02-09 22:31:00 | 双子葉合弁花

今では全国的に分布するありふれた雑草なので、ほとんどの方はご存じだと思います。

花冠は瑠璃色で、中々美しい花です。

今日はこの花の肉眼では中々見にくい部分までクローズアップしてみました。


オオイヌノフグリ<ゴマノハグサ科 クワガタソウ属> ヨーロッパ原産 帰化植物 


花弁が4枚で、中に雌蕊が1本と雄蕊が2本あります。この花は一日花で、夕方には花を閉じ、地面に落下しますが、
開花している間に昆虫などによる受粉ができない場合は、自家受粉で種子をつくる事も可能です。


花冠のさらに奥まで進むと繊毛状の細毛が中心に向かって生えてているのが分かります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする