山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

キュウリグサ(胡瓜草)

2010-02-14 19:58:42 | 双子葉合弁花

今日の花は、ムラサキ科キュウリグサ属のキュウリグサです。

花の大きさは直径3㍉ほどの極小花、ワスレナグサとそっくりな形をしていますが、ワスレナグサも

ムラサキ科の花なので当然と言えば当然です。

麦作の伝来と共に我が国に帰化したと考えられる史前帰化植物の1つです。

和名の由来は、葉を揉むと胡瓜によく似た香りがすることから、同じムラサキ科の植物で

ハナイバナがありますが、こちらは揉んでもこの香りがしません。

また花の中心部に少し目立った黄色いリング状の部分があるのも、キュウリグサと

ハナイバナを見分ける重要なポイントです。


キュウリグサ<ムラサキ科 キュウリグサ属>  2年草




拡大して見ると、葯は5本、雌蕊は短いのか、この画像では見えていません

コメント (2)
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フウセンカズラの種子

2010-02-14 08:03:10 | Weblog
2月14日の今日は言わずと知れたバレンタインデー

今年はこの日が日曜日になったので、少し早目に義理チョコを頂きました。

では今日の画像は、そのチョコをUP・・・ではありません。

これはムクロジ科で蔓性の一年草、フウセンカズラの種子です。

中心にくっきりとハートマークが見えています。



もう少し大きくしてみました。偶然とはいうものの見事なハートです
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