第二部「口語短歌・水曜サロンの会」(その129)ネット歌会
短歌の返歌を歓迎します!!
☆☆☆ 能登地震で亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被災され避難を余儀なくされている皆様にお見舞い申し上げます。
☆☆☆ 楽しく、和やかな短歌の交流広場を目指したいと思います。
☆☆☆ 返歌の投稿と共に、投稿歌の歌評、感想、ご意見等もお寄せください。
☆☆☆ 「ネット歌会」について
「ネット歌会」は、「お題」を決めて短歌を詠みあうという方式では
なく、「水曜サロン」へ掲載された、各位の歌に対して「返歌」する
という自然発生的な歌会です。従って掲載された歌の中に自分に響く
ものがありましたら、それへの返歌として大いに詠んで頂き第二部の
コメント欄に記入して頂ければ幸いです。
「咲き初める なにわ茨」
☆------------☆ 「ネット歌会」開始 ☆-----------☆
「ネット歌会」として展開された詠歌を掲載致します。
注) ☆:元歌 ★:返歌
☆山法師 紙のかんむり 憎らしく 陰陽博士 気取っているも
浅間山明鏡止水さん
★しろじろと暮春に浮かぶ山法師 今日も散歩のゴンに出合いぬ
夕庵さん
☆夕顔の 忘れがたみ 玉かづら 深いえにしに 思いを馳せる
浅間山明鏡止水さん
★夕顔の花の白さよ清しさよ 不意に襲わる背なの寒さよ
夕庵さん
☆遅咲きの桜も散りて 南風 汗ばむ陽気 春を惜しむる
西BOOさん
★さくら花風の吹くたび はらはらと 散らして新芽のみずみずとして
夕庵さん
★名残花 散りて 緑に覆われし 薄紅色は ただ春の夢
西BOOさん
★酒に酔い 花に酔うては夢うつつ 愉しき宵はつかの間の幸
夕庵さん
☆13日 我が長男の命日に 今も 己の無力を悔いる
西BOOさん
★逝きし人の今日は命日 想い出は蘇り来て苦しくなりぬ
夕庵さん
★年重ね 重ねるごとに 辛さ増す 愛しき吾子に先立たれるとは
西BOOさん
★もし・ならば 虹の向こうの子の歳を思(も)う空しさよ親にしあれば
夕庵さん
☆桜苗 訪米土産に250本 岸田首相の危うき笑顔
夕庵さん
★岸田さん 己も裏金有りにけり 処分無しとは 筋が通らぬ
西BOOさん
★金欲は身を滅ぼせり政治家は 表裏の顔持つ 興ざめなりや
夕庵さん
★選挙さえ勝てば 後にはどうにでも そんな空気を感じる自民
西BOOさん
★列島を桜で酔いぬこの国の 人はあまりに寛容なるや
夕庵さん
☆草餅の甘みふくらむ一杯の 緑茶ゆるりと昼下がり春
みっちっちさん
★長谷寺の人の行き交う参道に 草餅売る声 春を呼ぶ声
夕庵さん
☆四百年桜大樹は咲き継ぎて 平家の里を今も護りぬ
夕庵さん
★新緑の光かがやく山道を行けば この先 平家の部落
みっちっちさん
★梓川に添いつつ行けば鴛鴦は 絵画のような羽を広げり
夕庵さん
★友ヶ島にラピュタの世界楽しみつ 孔雀は美(は)しき羽を広げり
みっちっちさん
★鮮やかな孔雀の羽の扇もち踊るボランティア施設の訪問
夕庵さん
★あでやかな孔雀の羽根を身に付けて 神戸祭のサンバの女(ひと)ら
みっちっちさん
★年ごとにに郷里の祭りも影ひそめ 神輿担ぐもnetで募る
夕庵さん
★ふるさとに住人減れど 農を継ぎ移住決めたる若夫婦あり
みっちっちさん
★農耕の民族ゆえに血が騒ぐ 貸し農園に 視線が熱い
夕庵さん
★朋友の貸し農園に もぎたての トマトのうまさ味はひし夏
みっちっちさん
★朝採りの完熟トマトの靑臭さ 露ごと頬張る夏はすぐそこ
夕庵さん
★移り行く季節の速さ このところ 春短くて夏はすぐそこ
みっちっちさん
★気がついて置いてけぼりの季節なら 夏の旅行は早めのプランで
夕庵さん
★このところ卓球戦の予定たて 旅の予定はとんと御無沙汰
みっちっちさん
「咲き満る 八重桜」
☆ひんやりとうぐいす餅の透き通り この頃とみに亡き母のこと
みっちっちさん
★透き通る泡立つサイダー一気飲み 胸のつかえを溶かす術なり
夕庵さん
★ごくごくとレモンスカッシュ飲み干して 今ぞ君への告白の時
みっちっちさん
★ストレートな告白できず短歌(うた)に詠む 花に託すを君よ受け取れ
夕庵さん
★恋情も憎悪も詠めば昇華せる 千代に八千代に続く短歌(うた)なり
みっちっちさん
★過ぎこしの日々 恩讐の彼方なり 今穏やかな境地に在りぬ
夕庵さん
★穏やかな心で人生送る女(ひと) 我が人生の師匠としたき
みっちっちさん
★歳かさね煩悩さえも薄れゆくも 若さは宝 羨もしきものよ
夕庵さん
★shimaさんは百二十五まで生きるとふ 共に元気に付いていきませふ
みっちっちさん
★みっちっちさんよ 125才は遠くとも この手離さず連れて下され
夕庵さん
★shimaさんの 後を手つなぎ 付き行けば百才までは行ける気がする
みっちっちさん
★恐ろしや 身体ボロボロ呆けては いかなshimaさんきっと横向く
夕庵さん
★優しきや きつとshimaさん あたたかき 目で我々を応援したり
みっちっちさん
★逞しき腕のshimaさんふらふらで 右にみっちっち左に夕庵
夕庵さん
★逞しきスーパーマンのshimaさんは 二人ぶら下げ空駆けめぐる
みっちっちさん
★妄想は楽しきものよ簡単に 浪漫飛行をなし遂げるとは
夕庵さん
☆死を招くサプリメントの闇深く かの宰相のゴーサインから
ポエット・M
★機能性表示食品導入は もう黄泉の国 安倍晋三より
西BOOさん
【詞書】自治会の役員で、詠ませて頂きたいと思います。
☆いやいやでやる自治会の役員も 終えれば何故か達成感が
西BOOさん
★人とひと その触れ合いの偉大さよ 為すべきを成す 始めの一歩
ポエット・M
☆死を招くサプリメントの闇深く かの宰相のゴーサインから
ポエット・M
★いまさらにサプリメントの恐ろしさ トリセツの文字小さくて読めぬ
夕庵さん
★トリセツの 表す闇の底深く 責任回避の 言い訳ばかり
ポエット・M
★願わくは薬に頼ることのなく 食育維持に努めるべきや
夕庵さん
★古来より一汁一菜の勧めあり 土井善晴は美学と言うも
ポエット・M
★スーパーに山と積まれたフードロス 半額ラベルにやはり手が伸び
夕庵さん
★紛争と飢餓とが表裏の この地球 先ずは停戦 大義は脇に
ポエット・M
★母親を亡くせし戦火の子供たち 夢も吹っ飛ぶ はなびら地雷
夕庵さん
☆------------☆ 「ネット歌会」了 ☆------------☆
「咲き初める 西洋シャクナゲ」
【運営にあたって】
(1) 投稿期間は、原則として毎週水曜日から翌週火曜日17:00までと致します。
なお、変更がある場合は、その都度ご連絡致します。
(2) 「水曜サロン」に掲載された短歌への返歌を「第二部」のコメント欄へ
投稿願います。出詠頂いた返歌は、そのまま掲載します。
(3) 口語短歌を基本としますが、文語混じりでも構いません。
仮名遣いは新仮名遣いとし、旧仮名遣いは極力避けて頂ければ幸いです。
(4) 作者名は投稿頂いたペンネーム等を、そのまま掲載します。
(5) 掲載順序は原則、本ブログのコメント欄への到着順と致します。
(6) 掲載された短歌の著作権は、投稿者に帰属します。
了
☆春天に餌台高く むしやむしやと さつきちやん てふキリンの子食む みっちっちさん
★柵なかのお猿と目が合い挨拶をすれば両手で顔を覆いぬ 夕庵
☆動くものじつと見つめて飛び付けば ふわりと子猫 毛玉のごとく みっちっちさん
★陽光のテラスに立ちて見上ぐれば ふわりと白雲浮かぶひととき 夕庵
よろしくお願いします。
☆枯れかけたナンテン新た 芽吹くなり おてんと様と肥料に感謝 西BOOさん
★倒木の産寧坂の老い桜 あわれ根を張ること叶わずに 夕庵
夕庵さんへの返歌です
⭐️柵なかのお猿と目が合い挨拶をすれば両手で顔を覆いぬ
夕庵さん
★バス停に並びあふ人と目が合ひて 天気の話などのひととき
みっちっち
⭐️陽光のテラスに立ちて見上ぐれば ふわりと白雲浮かぶひととき
夕庵さん
★白雲がふはりと浮かぶ 春空を 右や左と空中遊泳
みっちっち
よろしくお願いいたします
夕庵さんへの返歌です
⭐️引出しに忍ばす便りはふうわりと春の匂いをまといて眠る
夕庵さん
★引出しに褪せたる写真 今もなほ 花の精との出逢ひなりしか
みっちっち
⭐️面伏せて藤の挿頭の巫女の姿(かげ) むらさき染まる木漏れ日のなか
夕庵さん
★面伏せて砂紋掃きたる若き僧 うなじの白し木漏れ日のなか
よろしくお願いいたします
☆バス停に並びあふ人と目があひて 天気の話などのひととき みっちっちさん
★観光用ボンネットバスは健在や 発車オーライのガイドの笛も 夕庵
☆白雲がふはりと浮かぶ 春空を 右や左と空中遊泳 みっちっちさん
★【友情と恋】を語りし青春の白雲(くも)なつかしく蘇りくる 夕庵
よろしくお願いします。
☆引き出しに褪せたる写真 今もなほ 花の精との出逢ひなるかな みっちっちさん
★偶然の人の出会いに癒やされて心ゆたかに今日を生きてる 夕庵
☆面伏せて砂紋掃きたる若き僧 うなじの白し木漏れ日のなか みっちっちさん
★木洩れ日のなかウグイスの声を聞く姿見えねど今日も呼びかく 夕庵
よろしくお願いします。
☆面伏せて砂紋掃きたる若き僧 うなじの白し木漏れ日のなか みっちっちさん
★朝あさに観音様に水捧げ 見上げる僧のうなじの青し 夕庵
よろしくお願いします。
⭐️友情と恋を語りし青春の白雲なつかしく蘇りくる
夕庵さん
★賀茂川の土手に比叡を見やりつつ 語り尽くしし青春の日々
みっちっち
よろしくお願いいたします
返歌を詠ませて頂きたいと思います。
☆春の雨やさしく花を散らしゆき芽吹きの序奏を奏でる季節 夕庵さん
★枯れかけたナンテンの芽を日々覗く よくみりゃ小さな蕾がみゆる 西BOO
よろしくお願い致します。
返歌を詠ませて頂きたいと思います。
☆倒木の産寧坂の老い桜 あわれ根を張ること叶わずに 夕庵さん
★亡き父が鉢植えの時期遅らせる 数万円のツツジを枯らす 西BOO
よろしくお願い致します。
☆賀茂川の土手に比叡を見やりつつ 語りつくしし青春の日々 みっちっちさん
★あの人は説教好きで饒舌で解ったふりして相づちをうつ 夕庵
よろしくお願いします。
☆枯れかけたナンテンの芽を日々覗く よく見りゃ小さな蕾が見ゆる 西BOOさん
★朝一番 花のご機嫌うかがえば すっくと立ちぬ春蘭の花 夕庵
よろしくお願いします。
誤、語り尽くしし
正、語り尽くせし
★賀茂川の土手に比叡を見やりつつ 語り尽くせし青春の日々
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします
夕庵さんへの返歌です
⭐️観光用ボンネットバスは健在や 発車オーライのガイドの笛も
夕庵さん
★最終の発車のベルよ 窓越しに君を見詰めし 星降る夜よ
みっちっち
⭐️偶然の人の出会いに癒されて心ゆたかに今日を生きてる
夕庵さん
★素晴らしきブログの出会い 短歌(うた)詠めば心ゆたかに水曜サロン
みっちっち
よろしくお願いいたします
⭐️あの人は説教好きで饒舌で 解ったふりして相づちを打つ
夕庵さん
★気が合はぬ人と離れて 大好きな人らと共に生きてゆかむと
みっちっち
よろしくお願いいたします
夕庵さんへの返歌です
⭐️木漏れ日のなかウグイスの声を聞く 姿見えねど今日も呼びかく
夕庵さん
★木漏れ日を行けば轟音聞こへ来る 姿見へねど滝はこの先
みっちっち
よろしくお願いいたします
早々に、素晴らしい返歌を頂戴し、誠に有難う御座います。
☆亡き父が鉢植えの時期遅らせる 数万円のツツジを枯らす 西BOOさん
★父上の花を愛する心意気 悔し結果に 声出さねども 夕庵
よろしくお願いします。
☆最終の発車のベルよ 窓越しに君を見詰めし 星降る夜の みっちっちさん
★窓越しに揺れるノウゼンゆらゆらり 眠りを誘う静かな午後に 夕庵
☆素晴らしきブログの出会ひ 短歌(うた)詠めば心ゆたかに水曜サロン みっちっちさん
★短歌(うた)詠むを楽しきものと知りてよりブログやサロンに道はひらけり 夕庵
☆気が合はぬ人と離れて 大好きな人らと共に生きてゆかむと みっちっちさん
★(だいすき)と文字を覚えしひ孫より バースデイカード初めて届きぬ 夕庵
☆木漏れ日を行けば轟音聞こえ来る 姿見えねど瀧はこの先 みっちっちさん
★山道のヘアーピンカーブをオートバイ 二人乗りして夜眠れずに 夕庵
よろしくお願いします。
返歌を詠ませて頂きたいと思います。
見上げたる人の人生のせて散る 岬広場に花吹雪して ポエット・Mさん
★桜撮る 思えど吹雪風にのり 花浮かびけり 川流れゆく 西BOO
よろしくお願い致します。
返歌を詠ませて頂きたいと思います。
☆父上の花を愛する心意気 悔し結果に 声出さねども 夕庵さん
★根腐れでツツジを枯らし声も出ず しばらくたって「やってしもた~」 西BOO
よろしくお願い致します。
夕庵さんへの返歌です
⭐️山道のヘアピンカーブをオートバイ二人乗りして夜眠れずに
夕庵さん
★六甲のヘアピンカーブ割りと好き エンジンブレーキのみで下りぬ
みっちっち
⭐️だいすきと文字を覚えしひ孫よりバースデーカード初めて届きぬ
夕庵さん
★だいすきと夜汽車の窓に綴りけり 君の姿が遠くなりゆく
みっちっち
⭐️短歌(うた)詠むを楽しきものと知りてよりブログやサロンに道はひらけり
夕庵さん
★思ひ出は幼き日々の鬼ごっこ 今は返歌の鬼ごっこ楽し
みっちっち
よろしくお願いいたします
☆根腐れでツツジを枯らし声も出ず しばらくたって 「やってしもた~」 西BOOさん
★失敗は成功の道示すなり 情けかけるもほどほどにして 夕庵
よろしくお願いします。
西BOOさんへの返歌です。
☆桜撮る 思えど吹雪風にのり 花浮かびけり 川流れゆく
西BOOさん
★花いかだ逆巻く川をおおいゆく 去りゆく季(とき)の意思もつごとく
ポエット・M
よろしくお願いいたします。
夕庵さんへの返歌です
⭐️窓越しに揺れるノウゼンゆらゆらり 眠りを誘う静かな午後に
夕庵さん
★病室の窓越しに見ゆ冬薔薇(ふゆそうび)妣(はは)の最期を慰めし花
みっちっち
よろしくお願いいたします
☆六甲のヘアーピンカーブ割と好き エンジンブレーキのみで下りぬ みっちっちさん
★大阪よりトンネル抜けると奈良の街 生駒山地(いこま)を貫く第二阪奈は 夕庵
(第二阪奈トンネルの長さ5,578M)
☆だいすきと夜汽車の窓に綴りけり 君の姿が遠くなりゆく みっちっちさん
★夕闇に君の姿がぼんやりと霞んで消えた 夢見が悪い 夕庵
☆思ひでは幼き日々の鬼ごっこ 今は返歌の鬼ごっこ楽し みっちっちさん
☆追いかけて追いかけられてあきらめて今朝の一首をえいっと投じる 夕庵
よろしくお願いします。
返歌を詠ませて頂きたいと思います。
☆花いかだ逆巻く川をおおいゆく さりゆく季(とき)の意思もつごとく ポエット・Mさん
★吹雪くたび連なり流る花いかだ 竜田の川の古歌を思ふる 西BOO
よろしくお願い致します。
返歌を詠ませていただきたいと思います。
☆朝一番花のご機嫌うかがえば すくっと立ちぬ春蘭の花 夕庵さん
★郵便を取りに庭に出てみると 青と白の菖蒲が二輪 西BOO
よろしくお願い致します。
⭐️夕闇に君の姿がぼんやりと霞んで消えた 夢見が悪い
夕庵さん
★夕闇に人の姿の見へがたき ハンドル持つは気を引き締めて
みっちっち
よろしくお願いいたします
⭐️追いかけて追いかけられてあきらめて 今朝の一首をえいっと投じる
夕庵さん
★俳句より短歌(うた)の楽しさ知りてより 趣味の世界の広がりゆけり
みっちっち
よろしくお願いいたします
☆病室の窓越しに見る冬薔薇(ふゆそうび)妣(はは)の最期をを慰めし花 みっちっちさん
★慰めの言葉は要らぬ欲しいのは 背なに宛がう手の温みだけ 夕庵
よろしくお願いします。
⭐️慰めの言葉は要らぬ 欲しいのは背なに宛がう手の温みだけ
夕庵さん
★あなたへと温き光を届けたし 天空をゆく流星のごと
みっちっち
よろしくお願いいたします
ポエットMさんへの返歌です
⭐️花いかだ逆巻く川をおおいゆく さりゆく季(とき)の意思もつごとく
ポエットMさん
★季(とき)ゆくを想はざりしか 哲学の道の疎水をゆく花筏
みっちっち
普通京都の川は北から南へ流れますが、哲学の道沿いの疎水は南から北へ流れます。
花筏を見れば、特に不思議な想いにかられます。
よろしくお願いいたします。
☆夕闇に人の姿の見えがたき ハンドル持つは気を引き締めて みっちっちさん
★悔しきは 脇見運転に遭遇し 圧迫骨折 入院二ヶ月 夕庵
☆俳句より短歌(うた)の楽しさ知りてより 趣味の世界の広がりゆけり みっちっちさん
☆文綴ること趣味にして思うのは 多くの言葉と巡り会いたり 夕庵
よろしくお願いします。
☆郵便を 取りに庭に出てみると 青と白の菖蒲が二輪 西BOOさん
★「本日は菖蒲湯あり」の貼り紙になつかし町の暖簾をくぐる 夕庵
よろしくお願いします。
☆花いかだ逆巻く川をおおいゆく さりゆく季(とき)の意思持つごとく ポエットMさん
★花筏 つかずはなれず身をよせて 澱みに朽ちるもなおさくらなり 夕庵
よろしくお願いします。
☆季(とき)ゆくを想はざりしか 哲学の道の疎水をゆく花筏 みっちっちさん
★哲学の疎水の流れの不思議さよ 西田幾多郎(にしだ)博士の歩みし道よ 夕庵
よろしくお願いします。
⭐️哲学の疎水の流れの不思議さよ 西田幾多郎(にしだ)博士の歩みし道よ
夕庵さん
★哲学の道を北から南へと 君と歩きし春 初デート
みっちっち
よろしくお願いいたします
西BOOさんへの返歌です。
☆吹雪くたび連なり流る花いかだ 竜田の川の古歌を思ふる 西BOOさん
★くれないに染まる竜田の川面にも 春薄紅の花いかだゆく ポエット・M
よろしくお願い致します。
みっちっちさんへの返歌です。
☆季(とき)ゆくを想はざりしか 哲学の道の疎水をゆく花筏 みっちっちさん
★花筏 想いもつ如 さかのぼる 哲学の道 疎水は北へ ポエット・M
よろしくお願いいたします。
夕庵さんへの返歌です。
☆花筏 つかずはなれず身をよせて 澱みに朽ちるもなおさくらなり 夕庵さん
★花筏 澱み留まる ひと群れも やがて流れに呑まれさりゆく ポエット・M
よろしくお願いいたします。
⭐️悔しきは脇見運転に遭遇し圧迫骨折 入院二ヶ月
夕庵さん
★運転は便利なるゆへ慎重に いのち守らむ人をも吾(あ)をも
みっちっち
よろしくお願いいたします
☆花筏 澱み留まる ひと群れも やがて流れに呑まれさりゆく ポエット・Mさん
★耐え難き 去りゆくものも追わずして 自然の摂理に従いてゆく 夕庵
よろしくお願いします。