昨年から西日本高速道路では、手洗い付き小便器を順次増やす方向で検討を始めたと云う記事が有った。
久しぶりの、本業に関係のある記事と云う事で、いささかワクワクするのだが、私たちが育ち盛りのころと、現代の日本人を比べれば、不安が無い訳でもない。 現在のモラルの低下は、日本の上層部からとは云え、貧困層はもっと酷い。 モラルと云う言葉さえも、死語としか感じられない青少年が多く、その行動は2極化、3極化と激しい個性の発露の方向にある。
*** 以下引用 Asahi.com ’14/1/4付 ***
てっぺんに手洗い器がついた男性用小便器が昨年12月、エコプロダクツ大賞エコサービス部門の優秀賞を受賞した。
西日本高速道路会社と衛生陶器大手TOTOの共同開発。 手洗い水を便器の洗浄に再利用する節水機能が評価された。
一般の小便器は洗浄に水1~2リットルを使うが、手洗いつきは15%ほど少ない。
2012年11月から大分自動車道の山田サービスエリア(SA)、13年4月から名神高速の大津SAで導入。見た目の面白さもあり、ネットで「アイデアに感動した」と話題になった。
西日本高速は、各地で手洗いつきを増やす考えだ。 ・・・・・・・

*** 以上引用 終 ***
吐水が人感センサー付きの蛇口であれば問題は無いのだろうが、使用者が水栓を触らなければならない場合、私なら抵抗を感じざるを得ない。 尚、上の写真はセンサーが付いているようです。
我が息子なら、手動の様な不特定多数の人が触る汚い『蛇口』を触る事は無いであろう。
あるいは、痰壺となるのを防ぐ名案でも、なにか考えなくては・・・と思うのは、やはり年のせい・・・?
尚、このテーマは外国でも、実践されていると云う記事も有るようです。
下記URL参照
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2358383/Would-really-want-wash-hands-URINAL-Controversial-designer-tries-built-tap-boost-male-hygiene.html