数日前の、国際ニュースで耳にした言葉を、息子が聞いてきた。
本人は漢字検定何級とか、言ってはいたが年の功で、検定無級の方にまだまだ、分があるような気がします。 今では、筆者はすっかり『ブラックジャック』志向、世の資格試験には全く興味がなくなった気がします。
多分、英国の『EU離脱』関連での放送なので、英語放送だったのであろうが、英語では何と言ったのか、聞き漏らしたので、調べてみた。 『IMPUDENT』とのこと、お面と云えばあの『アノニマス』が有名になりすぎたので、鉄面皮とは、さすがにNHKの同時通訳者、頭に留めていた言葉であったのだろう。 中学校英語の筆者には、『・・ LIKE A IRON MASK』とでも言って貰えば、そのまま聞き流れるのだが、さすがである。
さて折も折、地方紙には民間より一か月以上も早く、ボーナスが出たとの記事が出ていた。 県民が、塗炭の苦しみの中でもがいていると云うのに、有り得ない事が粛然と行われ続けている。
*** 以下引用 http://yamagata-np.jp/news/201607/01 ***
ー 県職員ボーナス、2年連続増額・・・ー
県内の国の出先機関や県、市町村などの官公庁で30日、夏のボーナス(期末
・勤勉手当)が支給された。
県職員は6月期としては2年連続の増額。山形銀行の推計によると、官公庁の
総支給額は269億円で前年より3.2%増加した。
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*** 以上引用 終 ***
以下記事には、こまごまとした数字が挙げられているのだが、筆者には目の毒、県民にあまり数字をひけらかすのも、忍ばれますので一か所だけ拾い上げておきます。
2016年夏のボーナス2か月分、約80万円一人平均だそうです。 人事院そのものが民間でないことは、どなたもご存じの通り、依って、どこから見ても人事院勧告は、≪おてもり、オテモリ、お手盛り≫。 民間なら、とうに倒産の憂き目、時間はどのくらい経てば『夕張市』のようになるのか、日本の国そのものも、細胞膜を溶かされ、県や各地方の行政体など、強権を用いなければ税金の徴収さえ儘成らない時代となるのだろう。
斎藤ナンタラ元知事は、県職員の俸給を5%程下げたから、辞めさせられたとのもっぱらの噂、何がどうなっているのか知らないが、今時正社員にさえなり難いのに、正社員でボーナス80万円貰っている人、だれかいるー?、 庶民としてはギョギョギョエーーー!! としか言いようがない。 お前も公務員になれば良いと、よく言う人がいるが、それは、論点のはぐらかしでしかない。 もし彼らが優秀なら、民草のステージに降りて、自らの仕事をやって見せて、庶民の暮らしを引き上げるような、実のある行動を見せて貰いたいものだ。
先に息子から質問された答えも、当然≪鉄面皮≫の代表が、県職員であろうと云う、解説付きの説明で納得を得たことになったが、彼が県職員であったら「自分は優秀だから云々・・」とでも言うのだろうか? もちろん、高級官僚の次官クラスであれば、生涯賃金5億円~10億円という数字が、巷に流れている現代に於いて、良心の呵責なんぞ感じる県職員は、一人として居ることは無いであろうが・・・・。
- 大高根山山頂 -
胸糞悪いので、少し話題をニューヨークの富裕層に振ってみたい。
*** 以下引用 下記 URL 7月3日付満天下有人さんより ***
URL:http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=2222
ロックフエラー家のステーブン・ロックフエラー家やウオルト・デイズニーの孫娘で平和運動家のアビゲル・デイズニーなど、年間7500万円以上の所得がある40名の富裕層がNY市に対し、州内では貧困児童層が50%を超える都市があり、ホームレスが8万人を超える現実に、非常に恥ずかしい思いをしている。
社会基盤の整備に要する予算が足りないと言うのであれば、我々に対する累進課税を強化すれば良いと、40名の裕福層が、NY市長に申し出たとの記事が目に止まった。
「まだ多くの人たちが21世紀に必要な技術を持っていないまま、経済的な苦痛を受けている」と明かした。 それに要する社会的基盤整備に対し、上位1%所得者たちが、もっと多くの税金を負担し、その金で貧困児童とホームレスたちを助け、必ず必要な社会基盤施設を拡充してほしい。 人と社会基盤施設に対する投資が新しい雇用を創出して、深刻な所得不平等を解消できるだろう。
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*** 以上 引用 終 ***
アッと、言い忘れてないと思いますが、≪TPP≫とは簡単に言えば、各々国の細胞膜を溶かして、各細胞をアメーバ状に≪バイ菌≫を、入りやすくして養分を吸い取り、各々が対応出来ない様にする事だろうと思います。 要するに、『個個が、条件反射で身を守ったり出来なくなりそう』という事です。
巷には、100軒に5軒くらいの割合で豪邸が目に付き、とどばあちゃんや、ミートボールとも達磨とも例えられるような下膨れの顔をお持ちの富裕層、可哀想に持て余した『お金』の有効な活用には、興味を惹かれ無いみたいです。 神罰が当たらないよう、気を付けたいものです。 アーメン