シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

小さすぎる!!!

2017年06月21日 | 畑にて
エコと食の安全のために無農薬で畑をやっています。
とか言いつつ、もうひとつ理由がありまして、それはズボラだから。
農薬も肥料も面倒だからやらない、という・・・。

まだ土がそれほど良い状態ではなく、試行錯誤でございます。
面倒、というのは畑が家から離れているので、色々運ぶのが大変なので
支柱を使うモノは避けたい。

で、トマトは支柱がいらない、より小さなミニトマトを育てています。
肥料をやらないせいなのか、なかなか大きくならない。
しかし、よく見るとトマトが出来ていた!!

1センチにも満たない。
「ミニ姫」という品種だが、もーなんかミニチュアかってくらいの小ささ。
ちゃんと赤くなるのかねぇ。

まぁ商売でやってるワケではないので
ダメならダメで良いか~~と気楽にやってます。
土を良くするために、緑肥になる植物をいくつか植えていますが、
そのひとつが「クリムゾンクローバー」。
トマトの育ちの悪さとはまるで逆でなーーーんにもしなくても
ぐんぐん育って満開。

コレもドライフラワーにしよーーーっと。

とりあえず、元気に育ってる野菜はカボチャだね。
あと、カブ。
もう終わったけど。

枝豆がいまいち。
今まで良く育ってたんだけど。
今年の夏は枝豆買わにゃならんかな。

闘いが始まる

2017年03月26日 | 畑にて
闘いの季節が近づいてきましたね~~~。
だって、もうすぐ4月じゃん。
暖かくなってきたじゃん。
草が生えるじゃん。
畑で草との闘いが始まるんだよ~~~~!!!!!
自然農で、耕さず無農薬だった畑は元々草が多く、それを良しとしていた。
が一昨年、あまりに草ボーボーになりすぎた。

昨年から刈払機で草を刈り、耕耘機で耕して
一度さっぱりしてから改めて野菜を育てるコトにした。
今はこんなカンジ。

地下茎で増える多年草のセイタカアワダチソウの芽がチョロチョロと出てきている。
草が生えていると、土がむき出しにならず土の乾燥を防いでくれる。
虫が来れば受粉もしてくれる。
そーゆー利点があり、自然農では草は基本、生やしっぱなし。
でもセイタカアワダチソウは地下茎がジャマだし、めちゃくちゃ増えるし、
背が高くなって野菜の生育に支障があるので根こそぎ抜く必要がある。
自然農と言えども、あっても良い草と困る草があるので
困る草を減らしていくためには、何年間かはソイツらとの闘いなのである。
今のところ困る雑草はこれくらいか・・・と思いきや、ちょっと掘ってみますと

小さな芽がビヨ~ンと次々出てくる!!!!!
ツクシです!!ツクシ!!!!
今までは河原なんかで春を告げるカワイイやつだと思っていたけれど
他の草がない今、勢力を拡大してワタシの畑を覆い尽くさんとしている恐ろしいやつなのだ!!!

結構深いところまであるので、もう一度耕耘機をかけたところでどれほど効果があるかな?と悩むところ。
逆に、生やしておいても構わない他の草がないコトにより
その間にツクシやセイタカアワダチソウが増えやすい環境になっているのかも?

自然が相手なので、どーなるかわかんないけど
まぁとりあえず出来るコトをする。
さて、苺。
偉いコトに冬の間、なーんにもしなくても春になればちゃんと緑の葉が出てくるんだなぁ。

でもココはこれから困る草が生えてくるであろう場所なので新しく造った畝に移植。
ネギの近くに植えると良いらしいので、ネギも移動。

4月になれば種まきの季節。
農薬を使わない安全な野菜がたくさん出来て、色々な草花や虫が生息する生物多様性が豊か。
そんな理想の畑目指して頑張るぞーっ。

ものぐさ農法

2016年12月04日 | 畑にて
2週間ほど前に玉ねぎをもらい、今年最後になるであろう植え付けをしました。
玉ねぎ。
育てたコトないな~。
農業やってる人に聞くと、「マルチは絶対やった方が良い」
マルチとは畑で見かける黒いビニール。
保温とか雑草防止に使われる。
なるべく人工物は使いたくないなー。
買ってくるのも使い終わってゴミになったのを処理するのも面倒臭い。

で、こうなった。

草マルチ。
ビニールの代わりに刈った雑草で苗の周りを覆う。
えっ、苗が見えない?

ほら、ありますよ。
これでどの程度育つかわかんないけど。
ま、商売でやってるワケじゃないんで
だめならしょ~がない。

出来るだけ自然の力で野菜を作る
という実験と思ってやっています。
とか言いつつ出来れば面倒なコトとお金をかけずに
やりたい方が強いかも(笑)

ヌクのが気持ちイイ

2016年10月31日 | 畑にて
ヌクの、気持ちイイですよね!?
「スッキリした~~~~っ♪」て。
そう、雑草を!!!!!

しばらく人任せで、ずっと行っていなかった畑へ。
作業はほぼ、草むしり。
しかし私は雑草取りが嫌いではない。
むしろ、好きかもしんない。
「ズボッ!」と抜ける感触がたまらん!!
根っこが思ったより太かったり長かったりすると
「ひっこ抜いてやったぜ!!」という達成感に似たモノがこみあげる。
セイタカアワダチソウとかの、横に伸びていた地下茎が
「ずるずるずる~~~~っ」と抜けた時も
「これから芽を出そうとしていたヤツらも一網打尽だぜ!!」と、征服した感。

とは言え、雑草が一本もない畑を目指したいワケではない。

草がなくなったら虫たちの居場所がなくなるではないか!!

可愛いベニシジミが路頭に迷ってしまう(?)。

てなコトを考えながら草むしりをしていると、真っ赤なイチゴを発見!!

まだあるのか~~~!!食べようと思ってひっくり返したら

ほぼ無いでやんの。
「ばんざ~~~~い、ナシよ」
アタマの中に欽ちゃんが。

そうそう、ゾウムシに食われまくっていた大豆、ちゃーんとサヤが膨らんでいました。
ホントは枝豆で食べたかったけど、あまり出来が良くないな~と思って採らないでいましたが。

大豆として採るには、まだ青いのかな。
もうちょっと待ってみよう。
手探り状態で畑仕事を楽しんでおります。


鑑定団に・・・?

2016年09月29日 | 畑にて
三島に「なんでも鑑定団」が来るらしい。
今、我が家にある一番古いものは、いつ頃かはっきりわからないけど、1万年か数千年前のもの。
これだっ。

土器。
畑で出土した。
縄文時代のものみたい。
形がはっきり残っていたら、価値があるのかしら。
畑仕事をしながら、大昔の人がここで暮らしていたんだなぁと思うと
不思議な気持ち。

土器を作るのって大変だったのかなぁ。
意外と陶芸家みたいに、焼きあがった時に
「気にいらん!!」とか言ってたたきつけて割ったものだったりして(笑)

鑑定団に出すような高価で貴重なものはなかなか無いよねぇ。


酒飲みの敵だ!!

2016年08月06日 | 畑にて
救世主ばかりに頼ってはいられない、と昨日も畑へ。

救世主は椅子を作ってくれていた。
わ~~い♪

枝豆が数本、なんとか生きているのだが・・・

虫に食われて、まるでレース。
食い過ぎだっつーーーの!!!!!
犯人はコイツ。

これが、めちゃくちゃいっぱいいて、しかもあちこちで交尾している。
写真を撮ろうとしても、サササと逃げてしまう。

捕まえて撮ろうとしても小さいのでなかなかピントが合わない。
かろうじて撮れた一枚。

悪そうな顔してんな~~~~。

調べてみたら、「コフキゾウムシ」ですって。
枝豆とゆーより、クズにつくらしい。
手入れを怠っているうちに、クズがかなり多く伸びてきてたからなー。
あー反省反省。

少しで良いから、収穫してビール飲みながら枝豆食べたい!
対策せねば!!

救世主、あらわる。

2016年07月29日 | 畑にて
借りている畑が広すぎて草ボーボーでしたが
畑仕事に興味を持ち始めた知人が手伝ってくれるようになりました。
刈払機を持ってやってきて、草刈りをしてくれています。

刈ってあるところとの境目!!!!!
つーか畑ではなく、ほぼ草原。
え、荒地?、いや、草原と言わせて下さい!!

元々雑草だらけの畑ではあったが
昨年から更になかなか手が入れられず、土の状態が変わってしまったみたい。
春からいくつか野菜の種を植えてみたのだけど
全然、あるいはちょっとしか育たず・・・。

なんとか生きながらえているカボチャ。

でも結実してない・・・。
成れ!!実よ!!!!
人工で授粉してやった方が良いのかな~。
まぁ様子を見るとしよう。

前の様に色々育てたいなー。
一人じゃ出来ないだろうけど、仲間がいると助けになるし励みになる。
ありがたや。
とても広いので他にもやりたい人いたらご一緒にどーですか?
手間のかかる自然農に限りますが。

畑からの帰り道には山百合がたくさん咲いていた。

自生してるんだよなー。
こんなに大きな花が勝手にたくさん咲いてるなんてステキ!!
野生の花ってワタシのイメージではあまり大きくないので
「あんたらはエライねー」と言いたくなる。
お花屋さんに行けば立派で豪華な花が一年中たくさんあるけれど
自然の中でもステキな花は見られる。
期間限定で。
いつでも見られるより、スペシャル感がある。
ま、自然はいつの季節でもその時その時の良さがあるものだけどね。

カンケー無いけど、台所の窓にヤモリがいた。

カワイイ!!!!!!!
全身見えてたんだけどスマホ取りに行ってるうちに
下がってしまった。
外に出て、反対から見たら一瞬見えたけどすぐに逃げられてしまった。
また現れないかなー。

誠意って何かね?

2015年08月29日 | 畑にて
パートナーの畑、なかなか行けずに
ほったらかしになっており、しばらくぶりに行ったら
草原になってました。

(写真は半月ほど前ですが・・・)

以前に蒔いた種や植えた苗の多くが消滅しておった。
ナスなんか全く無いもんねー。

しかし、そんな中、草むらをかき分けると実っていたのが
このかぼちゃ!!
けっこう収穫できました。

かぼちゃを積み重ねると、あの名台詞が自然と口から出てしまう。

「誠意って・・・何かね?」

そうだよー!
「北の国から」だよー!!
純が裕木奈江演じるタマコを妊娠させてしまい、
五郎と謝りに行くあのシーン。

別に純がタマコを強姦したワケじゃないのに
何で純ばっかり殴られたり
せにゃーならんのだ、と思いながら見ていたものです。

裕木奈江、本人は悪いコトしてないんだけど
ドラマの役のイメージでなんだろうに
女性が嫌いな芸能人ランキング1位になったりして
まーかわいそうというか、いかにハマリ役だったのかってカンジですけど。

ああ、それにしても・・・
あれからまた畑には行けておらず、
ワタシの畑に対する誠意が問われる状態なのであった。

いちごの旬って、いつだ?

2015年05月02日 | 畑にて
一週間程前、久々に畑へ行くと
そこは一面、緑のじゅうたんの様!!
そしてカワイイお花もいっぱい♪

・・って、喜んでいる場合ではないのだった。

除草剤など一切使わないので雑草がエライことになっている。

たいへんだ~~~。
苺が!!苺が見えないぃぃぃ~~~~・・・。

必死で草むしりをするうちに、苺がわらわらと姿を見せてきた。

おお・・・いるいる。
良かったよ。
お花が咲いて、青い実をつけ始めている。


しかし、もうすぐ赤くなるな~~なんて呑気に構えていると
食べごろになったものは、虫に食われてしまうので
虫との競争なのである。

そうは言っても、きっと除草剤も使わずにいっぱい野の花が咲いているからこそ
虫が来て受粉してくれるからこそ、美味しい苺がなるワケで・・。
苺を食べる虫は受粉してくれる虫とは別だけど
まー色んなコトが自然の恵みなのだからして、良いのである。

ところで、このよーに自然に育てると苺って今頃赤くなり始めるのですよ。
これからが旬のハズなのに
あろうことか「1月から5月までとれるから『イチゴ』という名前なんだよ」という人がいてビックリ。
冬にとれるのはビニールハウスでぬくぬく育った苺じゃい。

でも聞くところによると苺が一番高い時期はクリスマスケーキ用に出荷される
12月で、それ以降はどんどん値下がりするらしい。

なんてこった!!
自然にそだった苺が赤くなるころには、その価値が下がるだなんて!

旬というものをもっと大事にしたいなぁとしみじみ感じる今日この頃なのでした。

ぎゅうぎゅうのカブ

2015年02月05日 | 畑にて
パートナーの畑は無農薬、無肥料でほとんど手をかけない
自然農法で、作物の出来は良いのもあれば悪いのもある。

そんな中、「これは良かったな~~!!」という野菜がカブ。
2か月くらい前から収穫していますが、
まだまだ採れる。

と、言ってもそろそろ終わりかな?って感じで葉っぱが元気ないですけど、
ご覧の通りぎゅうぎゅう詰めに育ってます(笑)


間引きする間もなく、ぐんぐん育つ。
食べるトコって「根」なので土に埋まってるかと思いきや
土の上ににょきにょき出てくるのねー。
「入ってなさいよー!」と言いたくなるくらい
ほとんど外に出ているのが笑ってしまう。

育つのが早い野菜なのかしら?
そーゆーワケで、あまり深さが要らないのでプランターでも育てやすそうです。

葉っぱも根も虫やねずみに食べられるコトが少なく
ムダが無いのも嬉しいところ。

そして葉っぱも栄養価が高い。
エラい、エラすぎる!

家庭菜園やってみたいけど
簡単なのって何かなーと思っている人がいたら、
カブ、オススメです!!