シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

子供はハナクソ。大人はマラソン。

2007年03月05日 | Weblog
日曜日は静岡市の駿府マラソンに行って参りました。
10キロコースに出場し、なんとかかんとか完走しました。
スポーツは好きだけど決して得意ではなく、
学生時代はマラソン大会なんて嫌で嫌で堪らなかったのに
大人になって何故か自らすすんで走るとは。

私を入れて3人で行きました。
そのうち1人はマラソン歴も長く、休みの日には筋トレなどをしているとのコト。
趣味は筋トレかぁ。

う~む、私もお腹の贅肉が気になって時々腹筋運動などしますが
趣味と言える程ではないなぁ・・・。

えぇ、自慢じゃないが無趣味です!!
私から無趣味を取ったら何も無い、と言っても過言ではあるまい。

無趣味を取るって何なんだ。

まぁイイや。
では私はヒマな時は何をしているのかしら・・・。
そうですね・・・・。
だいたい、ハナクソほじるか、耳クソほじるかですね。

お陰で鼻の穴は綺麗なものです。
ツルッツルですね。
でもツルツル過ぎて鼻毛まで無くなると
ホコリなどから身体を守るフィルターを失ってしまうので
その辺をいかに上手く残すか、というのが
ハナクソ掘りのプロとしての腕の見せ所です。
それから、りんごの皮をむく時に切らずにいかに長くむけるかに挑戦するがごとく
ハナクソも一度でいかに大きい塊に出来るか、
等々その道を極めようとすれば、それなりに楽しめるものです。

それがハナクソ道!!

・・・・嘘ですが。

しかし、せっかくなので(?)カミングアウトしますと、
幼稚園くらいの時はよく鼻をほじっていましたね~。
一時期「ハナクソが取れる」というのが楽しくてマイブームになり
しょっちゅうほじっていた記憶が・・・。
お下品で申し訳ありませんが、私だけではあるまい。
実際、その辺のチビッコを観察していると
おもむろに鼻をほじり出す子はよくいます。
鼻の穴がスッキリ、というのは当然ですが、
「採取する」というの楽しさもあるのでしょうか。
耳掃除でもそうですが、大物が採れると誰かに見せたくなってしまいますね。
「うわ~~、こんなん出た~~~!!」って。
見せないけど。

ねっとりタイプだった耳垢が数年前から時々ですが乾燥タイプで採取されます。
乾燥タイプに憧れていた私としては、その時はヨロコビひとしお。
まぁ年齢と共に耳垢だけでなく、身体が乾燥してきたせいであろうが。

そう、年月を経ていつの間にやら、ハナクソ掘りも卒業していた私。
ハナクソをほじる必要が無くなったとでも言おうか。
小さい頃、昨日ほじったばかりのハナクソがもう貯まっていたのは
やはり新陳代謝が活発だったせいなのでしょうか。
ハナクソに限らず、しょっちゅう鼻水をたらしている子供もいるし。

ハナクソも鼻水も出る内が鼻・・いや華である。
大人になると知らぬ間に失っているものなのですね。
汚れを知らぬ純粋な目から見たキラキラと輝く世界が
大人になるにつれ、人間のずるさや汚い部分を知り成長してゆく・・・。
同時にハナクソも鼻水も枯れてゆくのならば
私はそれを甘んじて受けようではないか。

もうハナクソが無くても大丈夫!!
ハナクソは遠い日の思い出として、胸の奥に閉まっておくの・・・・。