シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

イマドキの鳥の家

2011年01月16日 | 
昨日、1月16日はグラウンドワーク三島主催の
「源兵衛川水辺観察会・野鳥編」に参加してきました。
「せせらぎの街」と謳っているここ三島の名所、源兵衛川と中郷温水池を歩きながら、
たくさんの鳥を見ることが出来ました。

池にはカモがいっぱい。
ホシハジロ
キンクロハジロ
マガモ
カルガモ
オナガガモ・・・など。

カモ以外には
オオバン、
カワウやコサギなど。

源兵衛川には
キセキレイ
ハクセキレイ、
ウグイス、
メジロ・・・

確認できたのは全部で27種だったかな?

中でも見つけてテンションがあがるのは
やはり三島市の鳥であるカワセミ。
きれいな水色とちょっとずんぐりむっくりした、
丸っこいシルエットが、ま~~~~なんとも愛らしい。

講師は日本野鳥の会の方で、面白い話を聞きながらの
楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

が。

コースの中でいくつか鳥の巣が見られました。
既に巣立った後で、今はもう使われていない巣が3つほど。
そのうちの一つが冒頭の写真です。

巣の下から白いモノがヒラヒラしてるの、わかりますか?
ビニールひもなんですね。

イマドキの鳥は巣の素材にビニールひもを使うんですな。
やはり時代にあった、その時〃で手に入りやすいモノをね・・・
なるほどなるほど・・・。

などと感心してるバヤイではない!!
このビニールひもに足をからませていまい、動けなくなって
死んでしまう鳥もいるんだとか。
そして、その様に親鳥が死んでしまうと
自分で餌を取りに行けないヒナもやはり死んでしまうのですって!!

なんと、まぁ・・・・

便利なビニールひも、野外で何かのしるしに結わえたりするのにもよく使いますが、
用が済んでからも、わざわざ回収しないことって多いんじゃないでしょうか?

海の漂流ゴミを食べた魚やカメが死んでしまう・・
なんていうのもTVで見たコトがありますが
人間の出したゴミが思わぬところで
動物に弊害を与えているんですねぇ。

気を付けたいものです。
そして、身のまわりのモノ、
特に消耗品はなるべく「自然に還る素材」のモノを選びたいと思いました!!