シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

7年ボールペン

2012年11月30日 | エコなモノ
以前、イギリスだかでゴミを徹底的に少なくする工夫をしている家族を紹介しているTV番組があって
彼らが使う筆記用具は鉛筆のみらしい。
なるほど。
鉛筆は鉛筆キャップを使えばかなり短くなるまで使う事が出来るもんねー。
コレね。

(鉛筆はめて撮影しようと思ったら短い鉛筆が手元になかった)

しかーし皆さん、仕事などで一番使うのはボールペンではありませんか?
ボールペン、ホントに便利ですよね。
鉛筆みたいに削る手間も無くいつでも同じ太さで文字が書ける。
消えてしまうコトもないし、値段も安いし、
どこかからもらったりして必ず家には何本かある。

・・・なんですけどね、家中のボールペンを全部出してインクが出るかどうか
チェックしてみて下さい。

出ないのが何本か・・・いや、ヘタすりゃ半分くらい書けなかったりする。
ボールペンというのは手軽なだけに捨てるのもあまり惜しく感じないものです。

替え芯を使いたいと思っても、いつも同じモノを使ってるんでもなければ
長さが違ったり、ノック式だと途中でバネのひっかかるポッチがあったりなかったり
意外と、ちょーど合うのが無かったりもする。

捨てるにしてもナニゲに金属が使われていたりして
ホントは細かく分別しなきゃいけないかなぁとか心配したり。

そんなボールペンに関する罪悪感を和らげてくれるのがコレ。

7年間使えるボールペン。
長持ちなのですよ。

長泉町の「Kunst Raum」(クンストラウム)という雑貨屋さんで買いました。
何で7年も!?と思ったら「中の芯が太くてインクの量が多いから」あ~そうかぁ。

書き味も滑らかで、ワタシ好みの細い線が書ける。
書く時は上の方をクルッと回すと芯が出る。
この点はとても良い!!
キャップを失くす心配がないんだもの。
ノック式の様に知らないうちに出ちゃってたというコトもない。

何よりデザインが良い。
値段は1200円。
高級そうな見た目ではないが、シンプルで使いやすい。
インクの色は黒だけだが、外側の色は色々あって
ワタシは万一落とした時にも見つかりやすい赤にしました。
カワイイでしょ。
ワタシにとって、かなりパーフェクトなボールペンなのです。

そりゃ、7年経ったら捨てなきゃならないんですけどね。
(替え芯は売ってないみたい)
でも多分、ゴミがたくさん出るかどうかって、
そのモノを気に入って、最後まで大事に使うかどうかが重要なんじゃないかなー。

鉛筆、消しゴム、サインペン、ノート・・・
私達の身の回りには安価で手に入りやすいモノが溢れすぎているよーな気がする。
これらのうち、最後まで使い切っているモノは一体どれくらいあるだろうか?

知らないうちに無くなっちゃった、とか
いくつもあるから大掃除の時に使いかけのは捨てちゃった・・・
なんてコト、誰にでも経験あるんじゃないかしら。

たかがボールペン、されどボールペン。
日常的に使うモノひとつひとつをお気に入りにすれば
使うたびにちょっとだけどウキウキするし
大事に、最後まで使えると思う。
失くさないように気を付けるしね。

使う頻度によるんだろうけど7年使えるんだっつーから
コレを使い切る頃、ワタシどーいう生活してるかな~
なんて思いを馳せるのも楽しいものです。

色んなウキウキを与えてくれるボールペン、アナタも1本いかがですか?