シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

優雅な我が家の庭

2014年06月27日 | 植物いろいろ
うちの庭には今、ランが咲いている。
しかも30本くらい。

「ラン」と聞くと「胡蝶蘭」とか思い浮かべて
なんと、そんな高級品が!?と思うかもしれないが(?)・・
ええ、そうです。

ネジバナです。

いわゆる雑草です。
しかし、このネジバナが「ラン」の一種であると聞くと
「雑草」と呼ぶのがはばかられるよーな気がしませんか?

と、言っても全然珍しくないので世間的には珍重されてもいないのだけど
ピンク色の小さな花がクルクルといっぱい付いている様は
とても印象深く人々の心の中では雑草ではあるけれど
「ちょっと特別」みたいな意識があると思う。

よーく見ると、やはりランっぽいのだ。

庭では年々増えてきている。
数年後にはネジバナのお花畑になるのではなかろーかとワクワクする。

前回の記事でホタルの自生うんぬんと書いたが
植物もやはり、よそから持ち込んだのではない在来種で、
自生しているとなると、可愛さもひとしおである。

庭やそこいらに勝手に生えてきてる植物も、関心を持って見ると楽しいし
例えばそこが舗装されてその花が無くなってしまうと
「舗装されるという事はこーゆー風に生き物が生きられなくなるコトなんだな」
と改めて感じるコトができる。

かと思えばアスファルトのひび割れから芽を出して咲いている花もあって、
「頑張ってるなー」と思ったり。

種や苗を買ってきて鉢でお花を育てるのもステキだけど
野生のものもなかなかカ可愛らしいものですよ。
ちなみに園芸種より小さいモノが多いので
虫メガネで見て見るコトをオススメします。