シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

別の意味で、ミニマリスト

2019年07月11日 | 持続可能な社会
片付けや断捨離をして、モノが少ないミニマリストに憧れつつも
なかなかモノを減らせない。

私の家はいつまで経ってもモノだらけだ・・・
と半ば諦めかけているのですが、
あれ?別の意味で私はミニマリストかも!!!と思い始めた今日この頃。

エコロジーなミニマリスト、です。
例えば食器を洗っている時。
ゆすぐ時の水を、無意識に蛇口をひねると、ついつい勢いよくザーッと出してしまうのだけど・・・。
昔ながらの知恵満載の環境にやさしい暮らしをしている、アズマカナコさんの本を見ていたら
「エンピツくらいの太さの水で」と書いてあった。
あら、私もマネしてみよう。

エンピツくらいね・・・、実際やってみるとけっこう細いなー。
ちょっと水の量が少ないかも?
あまり少ないと、ちゃんと洗剤が流れているか心配だし、
かえって時間がかかってしまうかな?とも思う。

なので、エンピツより気持ち太めの水量にする。

大事なのは、その時々で「本当に必要な最低限の量」を意識するコト!!

洗い物の時は、水もだけど洗剤も使いすぎないように気を付けてます。
本当は石けんを使いたいんだけど、油が落ちにくいのと
自然乾燥させた時に、白く跡が残ってしまうのがイヤで・・。
なるべく環境に優しそうな洗剤を選んではいますが
洗剤を多く使うとゆすぎの水も多く使うし
その排水がキレイな水に戻るには、大量の水を使うし。

だから、洗剤の量もミニマムです。

他にも。
照明は必要以上に明るくしない。
日本の家の照明って外国から見ると明るすぎるとよく言われてますね。
今はLEDだけど、昭和から蛍光灯の真っ白な明るさが普通と思ってきた日本人。
インテリア雑誌なんかに、
外国では間接照明で雰囲気のある明かりにしているとか何とか書いてありますな。
まぁ国だとか部屋だとかにもよるんでしょうけど。
昼間のような明るさにしなくても良いんだよなー、と改めて思う。

本を読んだり細かい作業をしたりする時は別だけど
調光できる照明ならば、一番弱い(豆電球とかじゃないよ)明かりにしています。

そーいうミニマリスト。
環境問題に関心のない人は「ケチ」と呼ぶ。