シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

スペイン料理モハカール

2011年11月23日 | お店

伊豆の国市にあるレストラン、スペイン料理「モハカール」へ久しぶりに行きました。

伊豆箱根鉄道の田京駅のすぐ近くにあり、
実家の近所でもあります。
いつも、実家に帰ったらモハカール行きたいな~と思うのですが
母の手料理が楽しみでもあるのでご無沙汰していましたが
今日は、持ち帰り用にコンビーフポテトとタコスを作ってもらいました。

5時からの営業なのですが電話をして開店前におじゃまさせてもらう。

実はワタシは学生の頃から、こちらでアルバイトをさせてもらってたので
ママさんと話したいとゆー目的もありました。

モハカールは料理も美味しいしお店の作りもかわいらしい。

店内はママさんの絵や息子さんの作った焼き物がたくさん。


そういえばワタシが今、環境にとても興味があるのは
ママさんの影響も少なからずあるな~。
バイトをしながら、お客さんがいない時はママさんと色んな話をしましたが
一般に売られている洗剤やせっけんなどが
人体や環境に良くないというコトを初めて聞いて
「へぇ~~~~」と思ったっけ。

環境にやさしい無添加せっけんと言えば
シャボン玉せっけんが有名ですが
ママさんにここのせっけんを分けてもらったコトがありました。

バイトをしていた頃だから、今から20年くらい前。
もちろんインターネットなど無い時代、
ママさんはハガキで注文して送ってもらってたらしい。

ナナオサカキの詩の朗読会に誘われて一緒に行ったコトもあった。
ナナオサカキは詩人であり、旅人であり、環境活動家でもある。
とにかく、その筋では有名な人なのだが
当時私は彼のコトを全然知らなくて、つい最近まで朗読会のコトもすっかり忘れていた。
しかし辻信一の本を読んでいたら彼に関する文章があり、急に思い出したのだ。

その本のどこで、「あの朗読会の時のヒトだ」ってわかったかというと、
トイレットペーパーを使わない、というくだりである。
世界中を旅しているが、大便の切れが良いのでペーパーが要らないとのコト。
朗読会の時にもその話をしていたぞ。
確か、野グソをしても、ゴミを出さないとか言っていた。
他の話はすっかり忘れているが、その話だけは妙に覚えている。

小さいコドモがよく、うんことかおしっことか聞くだけでゲラゲラ笑うけど
ワタシの感覚も似たよーなもんなのかもしれない。
残念なことに、ナナオサカキは最近亡くなったそうである。
忘れていたとはいえ、ママさんのお蔭で彼を間近に見る事ができて良かった。

なんか、話があっちこっち飛んでますが
モハカールのママさんは興味深いヒトですよ、というお話しでした。


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