シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

嬉しい出来事

2018年10月27日 | 健康
自分の職場である介護施設に、月一回くらいウクレレを持っていき
利用者の皆さんと歌っています。

職場にはカラオケの機械もあって、歌はしょっちゅう歌っているのですが
画面を見ながらよりも、お互いの顔も見えるように向かい合わせになって
(演奏の上手い、下手はともかく)生演奏で歌う方が
利用者さんが楽しんでくれるなー、と自負しています。

ふだん、あまり声を出さなくなってしまった人が歌っていたり
寝てることが多い人が参加してくれたりすると喜びもひとしお。

先日もウクレレクラブ(と、いう安易な名前のレクリエーション)の日でした。

レクにはほとんど参加しない利用者さんが、ビートルズが好きだと聞いていたので
ウクレレクラブが終わった後に、
隣に座って「Let it be」と「Yesterday」を弾き語りしました。
ワンコーラスだけ。
ぜんっぜんヘタクソなんですけどね。
歌も演奏も。

利用者さんの事をそう表現するのは良くないのだけど、
まぁ偏屈で、嬉しいとか楽しいとかの感情をほとんど出さない人。

その2曲をやるよーと言っても、私が歌い始めても特に何も言わず。
歌い終わってからも、良いとも悪いとも言わず、黙っている。

「○○さんが好きって言ってたから、練習してきたんだよー」と
わざと恩着せがましく言ってみたり、
他の職員が盛り上げようと「すごいねー」と言ったりしていると
ぽつんと「ありがとう」と。

思わず、驚きで職員同士で顔を見合わせ
「今、ありがとうって言いましたね!?」
「言ったよね!?」

それ以上、特に感想もなかったのだけど
喜んでくれたのが嬉しくて、調子に乗るワタシ。

「フォークソングなんかも聴いた?吉田拓郎とか好き?」
「拓郎なんか聴かねーよ」
「そうなの?じゃ、井上陽水は?」
「陽水は良い」

そーかそーか、井上陽水ならワタシも好きですよ。
じゃー次回はそれだね。

「夢の中へ」なら他の利用者さんでも知ってる人がいるかもしれない。
「♪都会では自殺する~若者が~♪」という歌い出しの「傘がない」はやらないけどね。

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