シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

「大食い」という娯楽

2020年01月07日 | エコな食べ物
たくさん食べる動画が流行っているそうですな。
TVでも超大盛りの飲食店を紹介していたり、人気メニューを当てるまで食べ続ける企画とかもありますねー。

確かに、痩せているカワイイ女性がビックリするほど食べているのは面白いし
食べきっている場合は、食べ物を無駄にしているワケじゃないのだけど。

とは言え、必要以上に食べるTV番組なんかを見ると
良いのかなぁ?と思うワタシ。

超大盛りのメニューって、食べきれない場合が多いだろうと思うんだけど
お店はそれを廃棄する時にどういう気持ちなのだろう?

大食い対決って何の意味があるのかわからん。
世の中の全てのコトが、正しいとか高尚とかタメになるとか、
そういう有意義なコトである必要は無いし
むしろ、そればっかりになったら息苦しい社会だろう。
ワタシは元々くだらないコトが好きだし
意味なんかなくても、アホらしくても、面白ければ良いじゃんという考えはある方なのだが
大食いはどーも受け付けない。

ただでさえ、日本はフードロスの多い国。
毎年600万トンもの食べ物が廃棄され
これは世界食糧基金による世界全体の食料援助量の約2倍。

大食いのTVや動画は娯楽として面白いし、超特盛りメニューは話題になる。
それらは直接的に誰かを傷つけたりしない無難なコンテンツなのだろう。

しかし、「食べ物」というものをどう扱うべきか、
様々な観点から慎重に考える必要性が出てきたように思う。


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