シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

自然の恵みは誰のモノ?

2015年06月18日 | エコな食べ物
所属している三島フォレストクラブが主催している
箱根西麓森林塾で測量を習いつつ、イチゴを食べる。

これは「モミジイチゴ」。
間伐をして日当たりが良くなるとワッサワッサと生えてくる。
イチゴがワサワサ生えてるなんて良いじゃない!!と喜んでばかりはいられない。
コイツらは結構なトゲを持っているのです。

舗装された道を歩くだけなら良いが、
植生調査だの、草刈りだの作業をしなければならないので
真夏だって長袖、長ズボンが必須です。
しかも夏用の薄手のものではトゲが刺さるので
ズボンならジーンズの様な目の詰まった厚手のものが良い。
一番困るのはお花摘みに行くときです。
ええ、わかりやすく言うとオシッコしに行くときです。
他の人から見えないよーに草むらに行こうとすると
このトゲトゲが繁茂している。
お尻にトゲが刺さらないよーに注意しながら放尿。

憎たらしいイチゴめ!実を食ってやる!!
とばかりに食べるとなかなか美味しいのですよ。


こんなのもあって、野イチゴってわりと種類が多くて名前忘れた。
植物の名前、聞いてもすぐ忘れるんだよな~。
これも美味しいです。
こーゆー団体に入ってから、食べられる野生の植物って
意外に多いんだな~と知りました。

サルナシというキウイそっくりの木の実なんて見つけると超嬉しい。

しかし、ワタシが普段活動している場所は
当然、管理者の許可を得てそこに入り、
生息している植物を採って良いか悪いかの判断を自分達で出来るから
木の実を食べたりするコトができるワケなのです。

本来は自分の土地でなければ、どこであれ動植物を採取するコトは禁止なのです。

とはいえ、ここでのモミジイチゴの様に
そこらじゅうにいっぱい生えているものなら良いんじゃない、と思うんだけどね。

しかし、山菜とか山野草を盗んでいく輩がいるのも悲しい事実。
ルールを守って自然に親しみたいものです。
気をつけましょーね。


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