市町村で発行している広報紙を見ると色々とお得な情報が載っている。
先日は税理士連合会の主催で「マルサの女」を上映するというので行ってきた。
場所は市の施設の生涯学習センター。
映画館ほど大きなスクリーンではないが、無料で見られるのだから十分!!
マルサの女は何回も見ているのだが、何回見ても面白い。
ストーリーもキャストも好きだが、音楽もすごく好き!!!
学生の頃、テーマ曲のレコードをレンタルした様な記憶がある。
サントラじゃなくて、テーマ曲のシングルレコード。
おぼろげな記憶だけど。
ここ数日、ワタシの頭の中では
「チャ~ララチャ~ララチャ~ラ・・」というあの曲がグルグルしている。
さて、「税を考える」というテーマでの上映会で、観客のほとんどは真面目そうな(?)中高年。
映画が始まると冒頭はいきなり、看護婦のおっぱいを吸う老人のアップ。
「うわぁそういえば、こんなオープニングだったっけ・・・」
家族でTVを見ているような、バツの悪い気分。
「マルサの女」「マルサの女2」「お葬式」「タンポポ」などなど、
伊丹十三の映画は突然濡れ場がある。
10代の頃などは「なんでこんなシーンがあるのだろうか?サービスか??」と不思議だったのだが
大人になってから見てみると、なんとなくわかったような気がする。
人が死にそうな時や死んだあと。
お金がからむシーン。
何かを食べるシーン。
そういう場面が濡れ場となるのは、食欲と金銭欲と性欲が
隣合わせというか切っても切れない関係というか
人間が必ず持っている欲望であるという共通点があるからというか・・・
性というものが人間の「業」なのだなーというコトを
ひしひしと感じる。
なんつって。
ちなみに「マルサの女2」では、
脱税している三國連太郎が食事をしている時にガサ入れに来られてしまい
慌てて目玉焼の黄身のところをズルズルッと吸ってから逃げる。
黄身、吸ってる場合か!!と言いたくなるのだが、
もしドッキリとかで実験してみたら意外と吸うかもしんないなー。
やっぱ、生きる為に一番必要なのは食べるコトだもんね。
伊丹十三は偉大だー。
先日は税理士連合会の主催で「マルサの女」を上映するというので行ってきた。
場所は市の施設の生涯学習センター。
映画館ほど大きなスクリーンではないが、無料で見られるのだから十分!!
マルサの女は何回も見ているのだが、何回見ても面白い。
ストーリーもキャストも好きだが、音楽もすごく好き!!!
学生の頃、テーマ曲のレコードをレンタルした様な記憶がある。
サントラじゃなくて、テーマ曲のシングルレコード。
おぼろげな記憶だけど。
ここ数日、ワタシの頭の中では
「チャ~ララチャ~ララチャ~ラ・・」というあの曲がグルグルしている。
さて、「税を考える」というテーマでの上映会で、観客のほとんどは真面目そうな(?)中高年。
映画が始まると冒頭はいきなり、看護婦のおっぱいを吸う老人のアップ。
「うわぁそういえば、こんなオープニングだったっけ・・・」
家族でTVを見ているような、バツの悪い気分。
「マルサの女」「マルサの女2」「お葬式」「タンポポ」などなど、
伊丹十三の映画は突然濡れ場がある。
10代の頃などは「なんでこんなシーンがあるのだろうか?サービスか??」と不思議だったのだが
大人になってから見てみると、なんとなくわかったような気がする。
人が死にそうな時や死んだあと。
お金がからむシーン。
何かを食べるシーン。
そういう場面が濡れ場となるのは、食欲と金銭欲と性欲が
隣合わせというか切っても切れない関係というか
人間が必ず持っている欲望であるという共通点があるからというか・・・
性というものが人間の「業」なのだなーというコトを
ひしひしと感じる。
なんつって。
ちなみに「マルサの女2」では、
脱税している三國連太郎が食事をしている時にガサ入れに来られてしまい
慌てて目玉焼の黄身のところをズルズルッと吸ってから逃げる。
黄身、吸ってる場合か!!と言いたくなるのだが、
もしドッキリとかで実験してみたら意外と吸うかもしんないなー。
やっぱ、生きる為に一番必要なのは食べるコトだもんね。
伊丹十三は偉大だー。
そして、ときかわさん家にもポスター持って来てたなんて!!
わ~なんかスゴイなー。
名刺の肩書、ヘンなの!!(笑)
なんとなく「っぽいな~」と思いますが。
伊丹十三はホント面白い人ですねー。
愛媛に伊丹十三記念館ってあるんですよね。
旅行に行った時、寄りたかったんだけど
時間がなくて行けなかった・・・・。
うう、今更ながら悔やまれる。
桜金造とか、大地康夫とか、マルサに出てる人は
フツーのオッサンでもカッコよく見えますね。
エッセイの一文に
自分の名刺に書き込みたい肩書きとして「強風下におけるマッチの正しい使い方(正しい点火方法だったか?)評論家」というものを付け加えたいという事を書いていたように記憶しています。
どんな強風でもタバコに火をつけるためのマッチを点火して、タバコに火を移してそれが吸える状態になる事に精通する。
しっかりマスターするまでにマッチを一箱(これが通常のマッチなのか、徳用マッチなのかは不明)使えば必ずマスターできると書き込まれていたのを記憶していますねぇ。
そこまでしてタバコすわなくてもいいだろうと思った記憶があるんですがねぇ。
それと
パスタ(スパゲティ)の正しいゆで方と食べ方とか、
けっこうおもろかったのを覚えておりますね。
そのエッセイは、
「ヨーロッパ退屈日記」というタイトルで、
文庫本(中古)で手に入れる事ができます。
ただ「タンポポ」がどの形で専門家に提供されたかは不明でしたが。
まず第一作目のお葬式。
あたしの実家はお葬式屋さんでありまして、この映画の上映に先立って映画関係者がポスターを持ってきて掲示させてほしいと言ってきたと言います。そして、無料招待券を何枚か封筒に入れて持参してきたと言います。
マルサの女は、日本全国の税務署の会議室で上映会を行ったんですね。
この第一作は1987年の上映でして、あたしの中学時代の同級生が浜松税務署に勤めていた時、この上映会が行われたといっておりました。
「よくぞ素人が(いわゆる税務関係の素人)これほどの映画を作り出した」と感心していたといっておりましたが、「ただ・・・マルサはこんなもんじゃない」といっておりましたですね。
あたしは「タンポポ」が好きですねぇ。
あの「たいめいけん」で撮影が行われて、あのオムライスはその後しっかりと「タンポポオムライス」としてメニューに載っておりますね。
桜金造の日本料理人も秀逸だったし、なんて言ったってなんて言ったって故安岡力也が好きだったなぁ。