PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



あなたに届けたい話、月2回の更新ですが徐々にたまって充実してきましたねー。パチパチ!

産経新聞に「直葬(ちょくそう)」が今日、明日、明後日と集中連載のようです。直葬とはただ遺体を燃やして骨にするだけで、他は何もしません。つまり「葬儀」ではありません。葬儀社によっては「心をこめて火葬」するそうですが、その定義は非常に曖昧です。自らの良心に精神的責任を負う社員の皆さんは本当にお気の毒です。

「それで成仏できるんですか?」

という質問も受けますが、いや、無理でしょう。死ぬことと成仏は違いますから。アホな坊さんに拝まれるくらいなら、、、という方ももちろんいるでしょうが、それは仕方ないことです。立派なお坊さんを生前に探しておけばノープロブレムです。ちなみに立派な坊さんは少なくても一生懸命な僧侶は結構います。判断基準は人それぞれですけど。

さてさて、僕りんはてっきり直葬の背景には、家計困窮や既成仏教、僧侶に対する不信があるのだと思っていましたが、最近はそればかりじゃないようです。記事によれば葬儀の時間すら他人に迷惑をかけたくない、という人もいるそうで、それが本気ならびっくりです。なんでそんな風な考え方になってしまったのでしょう?そういう方にとってはスーパーのレジでちょっとでも短い列に並ぼうとする人なんて嫌悪の対象でしか無いんでしょうか、、、。ちょっと話がずれてますね(^^;)

他人に迷惑云々なら、全ての人は「生まれてごめんなさい、生きててごめんなさい、死んでもごめんなさい、屁をしてごめんくさい」です。他人のために何かをする喜びというのも認めてほしいです。あなたの「命」が自分だけのもので無い以上、あなたの「死」も自分だけのものではないのですから。仏教では生と死は繋がっています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )