PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



ボーズ・ビー・アンビシャス!!仲間の僧侶が新天地を求め、京都の古刹へ入寺することになりました。パチパチ!
仏教が好きで好きで、ついに僧侶の資格をとった、宗派を超えて活動している青年僧です。

私は、お寺の生まれではない住職なのですが、そのことを話すと大抵
「珍しいですね」とか「なんでお坊さんになったのですか?」
と聞かれます。お寺の住職というのはとってもメジャーなのに、なろうという人が少ない変わった職業です。もっと人気職業になって、お互いに切磋琢磨していくべきだと思うのですが…。髪を切るのが嫌なら、僕りんのように、人前ではハゲづらを被ればよいのです(ウソ)
僧侶になることは比較的難しくは無いのですが、住職になるにはそれなりの壁があります。
「生活が安定している寺は希望者が常にいて、何のコネも無い人には門戸が狭い」ですし、その反対に「何のコネも無い人が住職になれる寺は、生活が厳しい」のです。


壁を乗り越えるためには、それなりに名の知れた寺や、師僧の元での修行、研鑽が必要ですし、地面に穴を掘って潜っちゃうという選択にはお寺以外の収入の確保が必要です。仲間は前者を選択しました。

♪Be ambitious!
 我が友よ 冒険者よ
 Be ambitious!
 旅立つ人よ 勇者であれ

 Be ambitious!


※僧侶や坊主というのは「生き方」、住職というのは職業(役職)です。我が宗派の場合、寺の生まれで無いのに、僧侶になろうと決心して、宗派既定の修行などを積み、資格をとって、、、、、最終的に僧侶であり続ける人は2割程度です。8割の人は辞めてしまいます。辞めなかった2割もお寺のお婿に入ったという人が多いのが実情ですから、まあ、、、、ほとんどの人が辞めてしまうということです。なぜかというと恐らく生活できないからです。いくら「俺は歌手だ!」とか「私は女優よ!」とか「おらぁグズラだど!」と宣言しても生活できないのと一緒です。ですが、やる気のある、志のある人には、それなりに年数はかかりますが、必ず道は開かれています。仲間は多い方がいい。みんなカモーン!




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