ぼくの村の話

おお、流山北小のフォトアルバムに僕りんも手伝った、、、もとい、糸の始末をさせていただいた、図書館の椅子のカバーが（＾＾）パチパチ！

PTAのみならず、朝の交差点で旗振りをしたり、お祭りなどでパトロールをしてくださっているのは、地域の老人会の方や自治会の方々、消防団員の皆さん、おっと忘れちゃいけない流山市青少年補導員、、、、菩薩のような方々です。おらが村の学校、おらが村の子どもたちという感覚はいいわー。

お寺で幼稚園や保育園を経営されている住職に伺うと、新規設園って、何が大変って地域からの反対があることなんだそうで。理由は「子どもたちがうるさい」「送迎で道路が混む」なんかが主なものです。幼稚園や学校があると風俗やギャンブル施設ができないというメリットもあるのにね。あ、もしかしてできて欲しいのか（＾＾；）！？
みんな、自分たちだって子どもだったって忘れちゃうよねー。え？僕りん？まだまだ、お・こ・ちゃ・ま（＾＾）

子ども叱るな来た道だもの　年寄り笑うな行く道だもの

「おらが村」で育てられた子どもたちは、将来、「おらが村」で子育てをし、「おらが村」のお年寄りを「おらが村」で大切にする。
おおたかの森に駅ができて、ショッピングセンターができて、市野谷村の何が変わったって、一番変わったのは、残念ながら「車から道に捨てられるゴミが増えたこと」じゃないかなー。昔は市野谷に来る人は、恐らく自然観察の人ばかりだったのに。どんなにきれいにしても、数日もすればコンビニの袋や、ペットボトルが落ちているんです。ああいう人たちの子どもってきっと大人になったらポイ捨てをするんだろうなーって思います。前にも書いたと思うけど、「拾う人たち」と「捨てる人たち」って、日常で絶対に交わらないんだそうです。行動パターンや行動場所、時間帯が違うし、考え方が違うし。

勝手な偏見ですが、「拾う人たち」って、深夜にコンビニでスナック菓子を買わないと思います。コンビニや深夜営業店がポイ捨てを増長させているとは思いたくないけど…コンビニの袋に入ったスナック菓子やアイスの空き袋、これらがホント多いんですわ！せいぜい拾わさせていただきまっす。せっせ、せっせ。




写真～
ミョウガがどんどん生えてきます。許さざれども葷酒山門内に生える。

△キンさん

東日本大震災から7か月がたちました。津波でヘドロがたまった田んぼに稲穂が実ったというニュースがあって、生命のたくましさに改めて驚きました。そうだ！人間だって本来たくましいんだ！
さて、流山市北地区社会福祉協議会では、災害時に備えた、非常食調理と試食、三角巾を用いた応急処置の講習会を開きました。パチパチ！
講師は日本赤十字社流山支部の奉仕団の皆様。



ハイソックス…もとい、ハイゼックスという強化ポリエチレン袋を使って、塩昆布入りご飯を炊きました。絞り出すようにして食べるのだそうですが、今日は箸で。





三角巾の畳み方。災害時を想定して、全て机や地面を使わず両手のみで行います。結ぶときはスリップノットで（ウソ）





「写真撮りましょうか？」と言われましたが、「災害時を想定してますので」と断る。





瓜田に履を納れず　李下に三角巾を正さず…





だんだん疲れてきました。たくましくないです。




お土産に三角巾とハイゼックス炊飯袋をいただいて、約2時間の講習会は終了。捻挫した時の足首の固定など「ああ、こりゃいいなー」と思いましたが、実際の災害時にどれだけ自分が目の前にあるものを応用して使えるか、、、心もとないです。やはり、風呂敷一枚で何でも包んだような先人の応用力が無いと。そういうのも一度、大人の寺子屋でやりたいなー。

ハチキンさん

葬送を考える行政書士勝桂子さんの『いいお坊さん　ひどいお坊さん』がKKベストセラーズより出ました！パチパチ！

いやあ、みんな本を出す出す。凄いなあ。僕りんなんか頼まれた原稿出すだけでも日々「書けない～。400字につきアイス一個食べないと書けない～」とヒーヒー言っているのに。
はじめに、の部分しかまだ読んでませんが、そこだけでもかなり熱さが伝わってきます。いやあ、勝さん、男前です（＾＾）
※そうそう、今年中に、共同執筆の本が幻冬舎から出ます。小見出しは手書きなんだそうで、、、、、早く書かなきゃ（＾＾；）

今日の写経のつどいで、皆さんと話したんですが、やはり「みんな」でやらないと。いつか、拙寺で巨大な数珠を作りたいなとー思っているのですが、ちょっと相談したらいろんなヒントをいただきました。

「一人一個珠を作れば？」
「そもそも球体じゃなくたっていいじゃない。立方体から始めても」
「高知の女はやはり8個作らなきゃ」

田舎のボロ寺のために何かをしたいと思っている方がこんなにも大勢いることに、心底かたじけなく思います。もちろんお寺のためにというより、誰かのために、僧伽のために、なのでしょうが。
まあ、そんな御大層な理由でなくとも「おもしろいか、おもしろくないか」で語れる人は、、、、おもしろい！

The Long And Winding Road

第20回・流山ロードレースでした。パチパチ！
2年連続で申し込んだのに走れず、、、、。もっとも、こんな練習不足じゃリタイアは火を見るより明らかだから、まあ、良しとしましょう、、、。
コースが変更になって拙寺脇は走らなくなってしまったのですが、それでも市野谷がコースになっているのはうれしい限りです。参加賞のミズノのポンチョもうれしいわん（走らないくせに他の参加者に頼んで受付だけして、もらいました＾＾；）。

僕りんの高校は男子校だったせいもあり、マラソン大会は全て公道を走る50キロコースでした。しかも荷物（着替えやお金）を背負って走るという、、、。あの頃のガッツとスリムなボディが欲しい（T_T）、あと、も少し背も欲しい。
まずは、、、、、ランニングシューズを買わないと（＾＾）



写真～
昨夜のJJF2011チャンピオンシップ会場。700席がジャグラーで埋まる様は壮観！

JJF2011

今日から3日間はJJF（Japan Juggling Festival）2011です。パチパチ！
諸般の事情により、1日目の午後からのみ、しか参加できず残念。ただ、恐らく一番のメイン、、、、であるチャンピオンシップを観られてよかった！
ナランハの某ステキ店長とも話しましたが




「若さって素晴らしい！」←おいおい




正直ですね、全国の強者の中からの予選応募者73組中、通過した18組の演技ですから、どれをとっても素晴らしすぎるんです。僕りんは男の子だから泣きはしませんでしたが、ジャグリングを見て感動して泣いちゃう人もいるくらい、もう、凄いのです。もうここから先は不立文字です。むーん、やっぱり来年も参加しようっと。


追伸
なんだー。自作っぽいポイだなーと思ったら！やっぱりちゃんと売っているのね。




写真～
チーム部門優勝の斉藤さんとステキ店長とナゾのオカマキャラ僧

PiTAボラスイッチ！

昨日は流山北小のPTAボランティアで図書室の椅子カバーを作りました。パチパチ！

これが作り方。国際ミシン検定Aライセンスの僕りんなら楽勝さ（ウソ）




家庭科室で作ります。僕りんの仕事は縫った後の糸の始末…





こんなんできました！ご協力くださった皆さん、お疲れ様でした～





終わった後はみんなでランチ。いつもの252円定食。流山北小の給食内容は毎日更新の「もりもりだより」で分かるだよー。
（おっと、女性陣はみんな仲良く食べてるのに僕りんははぶんちょだわっ）

しあわせなバカタレ。

『監督失格』観に行きました。パチパチ！
もうすぐ終わるかもと公式アカウントでつぶやかれてますので、まだの方はぜひぜひお勧めします。庵野秀明が初めて実写をプロデュースというのでどんなんかと思っていたら、、、、、私の中では、ここ数年観たものの中で、いきなり忘れられない映画の上位に入ってきました。ドキュメンタリーであんなに心をえぐられたの初めてです。矢野顕子の歌が無かったら椅子から立ち上がれないと思います。
他の方のブログで『ゆきゆきて、神軍』以来の衝撃、と書かれていましたが、私も同じ感想です。


写真～
こぼれた種から弦無し朝顔が今頃開花。




以下、ネタバレあり





















以下、ホントにネタバレありですよ。
















いいんですね？








前半は、AV女優・林由美香と平野勝之監督の北海道不倫旅行。愛人相手に「運命の人」とか言っちゃって、正直「この男、しょうもないなー」と思って観ていましたが、あの前半があるから、衝撃の映像、そして後半がある訳で。結果が分かっているから、平野監督とお母さんが由美香のマンションに入るシーンはホント、怖い。「やめて～！」と言いたくなる。それにしてもなんちゅう奇跡的なアングル！平野監督が「ヤラセだと思われるかも」と危惧したのも分かります。

そして、、、、由美香のお母さんはラーメンマニアならご存知の野方ホープの社長。やはり女性らしく激情タイプ。「あんた、なんで！」と泣き崩れる。平野監督はかつての愛人、そして今でも好きな女がマンションの自室で、蒸し暑さの中で腐敗が進みボロボロの状態で横たわっているのを見ながら、冷静に警察と電話で話す。もちろん、通夜葬儀でも涙は流さない。

あーこんな陳腐な説明じゃ伝わらないなー。気付いたらドキュメンタリー映画を撮るドキュメンタリーになっている、というのも非常におもしろい構成です。

平野監督は問題を先送りにしてきただけなのかもしれないが、やはり「由美香の死を認めたくない、別れたくない」というただその一点だったのでしょう。母親にとってはようやく自分の贖罪が実を結ぼうとしていたその時だったから、どんなにか悔しかったことでしょう。3年間、店に出られなくなってしまうなんて。

1人が自死をしたときに平均して6人の人が一生抱えるような心の傷を負うと言われますが、事故死、突然死もかなりそれに近いのでしょう。やはり急には受け入れられない。そしてその死から5年たってようやく自分流の葬儀が必要なのだと気付き、夜中に泣き叫びながら住宅街を自転車で走り回る（迷惑だ＾＾；）平野勝之監督…。
余談だけど、葬儀の時に由美香の棺を抱えた男たちが、みなかつての恋人って凄くないですか！？やはり、映画はリアルを越えられない、と思いました。

有働さんの化粧が最近濃い件

うちにも『Shall We Juggle?』が届きました。パチパチ！
流山ジャグリングクラブの現・代表が体調不良で原稿送付を怠ったのか、掲載されていないのが残念。東京理科大の野田校舎にもジャグリングサークルがあるのねー。ただ、おすすめの地元グルメが「けやき食堂」って（＾＾；）
結局、2週間たっても手首の捻挫が完治せず、こりゃあ、JJFは見学のみに、あるいは、ひたすらバランス練、、、、いやいや！そんなん考えたくないっ！

今朝、NHKをビジネスホテルで優雅に見ていたんだけど児童虐待Child Abuseって直訳すると「子どもの乱用」なんですってね。子どもの存在の乱用、子どもとの関係の乱用。親が子どもを「自分の満足」のために使うこと。そう考えると、何も分からない子どもに着ぐるみみたいな服着せたり、子役オーディションだの、有名幼稚園や小学校をお受験させて自己実現をしているのも広義の虐待なのだ。コメンテーターの言葉で救われたのは「親も人間だ」ということ。つまり間違うこともあれば後悔することもあるということです。
しかし、周りを見渡しますと歳をとればとるほど自分が「間違った」と認められる方は少なくなるようです。過ちを無かったことにしたり正当化すれば、新たな罪を作り出すのですが。反省反省。


写真～
一昨日撮ったもの。皇帝ダリアが2.5mくらいになりました。3～5mになるというのでまだまだ伸びます。バナナもそうだけど、これで「草」って凄いわ。

ブラックだから何もいりません

北海道では早くも雪が降ったそうですねー。これから関東でも山の上からだんだんと紅葉が始まります。パチパチ！
円東寺の団参も高野山ではきっと紅葉がきれいなことでしょう。
なんで、人は紅葉を美しいと思うのかなー。車のもみじマークはみんなあんなに嫌ったのに。手塚治虫の『火の鳥』ではコスモゾーンが入っている仲間だからお互いに惹かれあうことになっていたと思うけど、山川草木悉有仏性の考え方にとっても似ています。っていうか、そこからヒントをもらっているのでしょう。手塚治虫は『ブッダ』を描いているくらいだから仏教に非常に造詣が深いのです。『火の鳥』の宇宙観なんかは両部の曼荼羅そのものだと思いますし。

絶筆となった『ネオファウスト』も今この歳になって読むほど、奥が深い。手塚治虫は晩年の病床で昏睡状態におちいりながらもふと意識が戻るたびに「鉛筆をくれ」といったそうですが、、、、僕りんは最期には何をくれ、というのかしら。「何もいらない」と感謝の気持ちで終われるような、、、、ピュアで真面目な人生は今のところ歩んでないわっ（＾＾；）




写真～
市野谷にはまだ木の電信柱があります。空には秋のうろこ雲。

市野谷彼岸花めぐり

円東寺団参「高野山・長谷寺の旅」はなんだかんだで定員になりそうです。パチパチ！
拙寺は本来、団体で旅行なんかできる規模の寺ではないのですが、ありがたいことに皆さん趣旨にご賛同いただき、お知り合いに声をかけてくださいました。おかげさまで有意義な参拝になることでしょう。



お犬様の散歩ついでに市野谷の彼岸花を写真に撮りました。

市野谷の鎮守、天神様の本殿脇の彼岸花。




こちらは天神様の社務所脇の彼岸花。




円東寺お檀家さんの畑畔の彼岸花。お寺からすぐ近くです。




円東寺大師堂裏の彼岸花。激混みです（＾＾；）



私の師僧が流山に「秋の七草めぐり」を作ろうと前々から言っておりまして（当時は賛同者がおらず頓挫）、その構想をぜひ実現したいと弟子の私は今でも思っております。7つのお寺や神社に秋の七草を植えるのです。萩、薄（ススキ）、女郎花、藤袴、桔梗、葛、撫子。うちはできたら桔梗か、撫子がいいなあ（場所とらないし）。もういっそ、市野谷で七か所つくっちまうか！？『2時間で歩いて回れる秋の七草めぐり、ポロリもあるよ！』←これでいこう！そうだそうだ。自治会長さんに相談しようそうしよう（＾＾）