昨日は流山市仏教青年会の「歳末助け合い托鉢」でした。パチパチ!
もうなんだかんだと20年以上の歴史がある行事で、僕りんも17,8年?参加しております。その間、場所は平和台駅前→南流山駅前→流山おおたかの森駅自由通路、と変遷してまいりました。まんま、流山の商業地の変遷のような気が…。本来、托鉢はお金や物を入れる方も「喜捨」という修行なので、間違っても「お願いします」とか「ありがとうございます」などと言ってはいけないのでしょうが、今そんな態度で募金をしたら「なんだ?あの生意気コロンブス、もとい生意気坊主は!」などと言われかねません。辛い立場でしゅ…。
2時間で7万円近くの浄財が集まりました。これらは全て流山市社会福祉協議会に委託し、被災地への義捐金ならびに流山市の福祉に使われることになります。
ちょうど去年の今頃話題になったのがタイガーマスクです。伊達直人を名乗る人物からランドセルがあちこちの施設に届き(なんと円東寺にも3つ届いたんですよ!)、日本人も捨てたもんじゃない、なんてことが連日報道されていました。あの頃、物を送ることは立派だが問題に向き合い続けることがどれだけ難しいか、ということを語った人たちがいたことを未だに思い出します。4月のお花見シーズンに被災地を思って、宴会を自粛した人たちは、見事なまでにすべてを忘れて、連日「忘年会だ、飲み会だ、飲みすぎた、食いすぎた、うまいのまずいの…」と恥ずかしげもなく自己の暴飲悪食を吹聴しています。
忘れっぽいのはいろんな意味でいいことなんですが、芯が通っているかいないかが、なんとなく見えてしまう気がします。芯が通っている人はやっぱり何があってもたとえ酩酊しても、ブレないんですもの。
「困っているときはお互い様」「富の再分配」なんていうと共産主義っぽいですが「自分さえよければそれでいい」という方が余りにも目に…以下略
僕りんもブレない人を目指して精進しまーっす。
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