少し先に同じような窯がありました。こちらは窯の周りに雑草や木が生い茂り見る影もありません。
役目を終えて放置された煙突のてっぺんに育った木に花が咲いて詩情を感じることもありますが、こちらは見上げる煙突の垂直な面に草が生え始めた寂しい表情になっています。
上には今はもう使われていない窯と半分以上切り落とされた煙突がありました。大量に生産された土管など工業用の焼き物はこんな窯で焼かれていたのですね。
坂を上り詰めたあたりに陶工さんのお店らしいバラックがあります。Aコースはここからみぎへ折れてゆきます。窯の煙突らしいシルエットもみえてきました。
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