新型コロナウイルス対応のため、天才といわれる38歳のデジタル大臣が、台湾全土のマスクがどこの店に何枚あるかを把握するプログラムを作り、マスクの流通をコントロールする等、コロナ対策が始まっていました。日本に帰る旅行者もその恩恵の一部に浴し、コロナウイルスなど持ち帰ることなく、楽しい思い出だけを持って帰ることができました。
台北最後の夜を楽しみ、食事をして気持ちよくホテルに帰り着きました。きちんと整えられたベッドの上にマスクが置いてありました。活性炭フィルター付きの台湾製の高機能マスクです。台湾ではこの時点(1月23日)で、コロナに気を付けるよう旅行者にもマスクを配布する指示が出ていたのです。
タピオカの幸福堂を捜して歩いた西門町の夜は昼間とは全く違い、若者であふれかえっていました。台北の若者たち向けのトレンドスポットとしてファッションやキャラクターグッズのお店が集まっています。台湾の春節の休日は徐夕(24日;大晦日)の前の今日から7日間ですから今日が連休初日なのです。