読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

2月の大きな太陽

2022-02-23 09:09:26 | ウェブ日記


(1月8日、「アンサンブル・プリエール 第1回演奏会 ~広島ゆかりの若手演奏家が紡ぐアンサンブルの調べ」の帰り道に撮影した夕方の太陽)

近年を振り返ると、2月の朝に地平線から顔を出した太陽が、とても大きく感じることが何度かありました。
同じように感じたことが子供時代にもありました。

ふと気になりネットで調べてみると、「2月」は特に関係なく、「朝晩に大きく見える」ことが分かりました。
冒頭の夕方に撮影した写真も、夕日を見た時に昼間よりも少し大きく感じました。
さらに、「目の錯覚でそのように見えるだけ」ということも分かり驚きました。

総合すると、「2月はちょうど日の出の時間帯に外を歩くことがあり、その時に地平線付近が晴れていると、大きな太陽が見える」ということのようです。
今年の2月の朝はタイミングがピタリと合った日があり、オレンジ色の凄く大きな太陽が地平線から顔を出しているのを見て、思わず歩きながら見入りました。
太陽は何も語りませんが、その姿からは「穏やかな雄大さ」といった言葉が思い浮かびました
たとえ目の錯覚であっても、大きな太陽を見られるのは良いものだと思います。
これからも朝晩、上手くタイミングが合って大きな太陽に見入るのを楽しみにしています

地域に根差す 広島交響楽団と路面電車

2022-02-20 05:53:33 | ウェブ日記


写真は広島駅前に停車している路面電車で、電車の車体に広島交響楽団がプリントされています。
ただの広告ではなくて、広島電鉄株式会社による応援企画とのことで、車内では楽団員による電停案内やメッセージも流れます。
この路面電車を見て、広島交響楽団は地域に根差しているなと思いました。

歌唱、クラシック、演劇など、どのような活動団体であれ、ホームグラウンドとなる地域を持っている場合がよくあるかと思います。
広島交響楽団の場合は、名前にもあるように広島県広島市をホームグラウンドとしています。
そして広島電鉄株式会社も協力して車内に楽団員による電停案内やメッセージを流していることから、広島交響楽団の活動に好印象を持ってくれていることが分かります。
地域の人達に受け入れられて応援してもらえるのは、活動団体にとって喜ばしいことだと思います。

地域の人達に応援してもらえるかは「信用」によって成り立ち、その信用はやはり日々の一つ一つの発言、行動、活動によって形作られて行くと思います。
長い年月をかけて積み重ねてきた信用が路面電車での応援企画という形になって現れていると思われ、応援したい存在になっているのだと思います。
活動団体側が地域の名を冠し、地域側も自慢の存在として応援して行くのは、まさに二人三脚という雰囲気がして良いものだなと思います。
しっかりと地域に根差したオーケストラとして、これからもたくさん活躍していってほしいです

年末年始の働き方見直し

2022-01-02 23:01:23 | ウェブ日記
近年、年末年始の働き方見直しの動きが見られるようになりました。
「元日も営業」「お正月三が日も営業」に対して、「三が日はお休みしますで良いのでは」という意見が出るようになってきました。
私はこの意見に賛成です。
例えばコンビニのように、元日からお店を営業して頂けるのはとても助かりますが、義務ではないので、お休みする方向に舵を切るのも大いにありだと思います。
「我が社は元日から営業します」と偉い人が言ったとして、その言葉は従業員さんを無理やり元日から出勤させないと成り立たないのは忘れてはいけないと思います。

コンビニなどの「24時間営業」も同じように見直す動きが少しずつ広がっています。
私はこうした動きは「行き過ぎた便利さ」への揺り戻しの動きと捉えています。
便利を追求するあまり、どことなく社会全体がギスギスしてしまったのかも知れません。

もちろん病院の関係者や神社の初詣対応の巫女さんなど、人手が必要な分野もあります。
そういったもの以外の分野で徐々にお正月をお休みする動きが広がって行けば、今より少し社会がゆったりするのではと思います。
元々日本人は「働き過ぎ」と言われているので、お正月三が日くらいは休める人が少しでも増えて行くのは良いことだと思います。
ギスギスしない働き方になって行くことを願います

謹賀新年

2022-01-01 15:20:02 | ウェブ日記
新年明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

元日の今日は三つの神社に初詣をしました。
そのうち二つの神社で御神酒(おみき)を頂きました。
御神酒は神様にお供えして霊力の宿った日本酒のことで、ご利益があるとされ、特にお正月の三が日はたくさんの神社で振る舞われます
普段はあまりお酒を飲まない私も御神酒は喜んで頂きます。

今日の初詣で御神酒を頂いた際、最初の神社では巫女さんがチラチラと何か言いたそうにこちらを見ていて、何だろうと思ったらその巫女さんが御神酒の係でした。
どうやら「御神酒をご所望ですか」的なことを言おうとしたものの、緊張もあり話しかけて良いものか戸惑っていたようです。
「御神酒を頂けますか」と話しかけると、戸惑いつつ「どうぞ」と言い手元の御神酒を示しました。
私が御神酒を飲み終わる数秒の間に場の雰囲気に慣れてきたようで、飲み終わると爽やかな笑顔で紙コップを回収してくれました。

何だか気持ちが温かくなりました
初詣ならではの初々しい光景だったなと思います。
きっとお正月期間中のアルバイトの巫女さんと思われ、高校生くらいに見えました。
明日と明後日も多く人が初詣に訪れると思うので、上手く御神酒を渡せることを祈ります。

温かな気持ちで元旦(1月1日の朝)、そして元日(1月1日)を過ごせて良かったです。
このまま温かく穏やかに三が日を過ごしたいと思います。
そして今年もマイペースにブログやツイッターを楽しんで行きたいと思います

2021年大晦日

2021-12-31 14:51:29 | ウェブ日記
2021年の大晦日を迎えました。
12月は雪のパラつく日が何日もあり、それだけ寒さが強烈なのを感じました。
昨日と今日も二日続けて雪が降り、とても寒くなっています
ホワイトクリスマスならぬホワイト年越しとなりました。
雪の降る景色もたまには悪くなく、白くパウダーのかかった山を見ていると無の境地になってきます。

今年も依然としてコロナウイルスの脅威はありましたが、昨年末に比べると収まる兆しが見えた気がします。
ワクチンで抗体を持つ人が増えたからなのか、ウイルスの毒性が変異をしていくうちに登場した当初よりも弱まってきたからなのか、あるいはその両方なのか、詳しくは分かりません。
それでも「何とかなるかも知れない」という希望が見えているのは嬉しく思います。
オミクロン株という新たな変異株が徐々に広がる傾向を見せてはいますが、やることはこれまでと変わらないです。
引き続き気を付けながら日々を過ごして行きたいと思います。

ブログは今年も思うようなペースでは書けませんでしたが、それでも続けることは出来ました。
月によってはかなり更新回数が少なくなったこともあり、何とか週に1~2回は更新出来るペースにしたいです。
ブログとツイッターの二つのツールを使っているので、来年はそれぞれへの力の振り分けを上手くすることが出来たらなと思います。

読書も今年は終盤に失速してしまったものの、昨年の途中までと違って意欲自体はあります。
終盤に意欲が爆発したのはクラシックコンサートの方でした。
秋から年末にかけてコンサート復活の動きが活発になり、様々なコンサートが行われました。
それまで思うように聴けずにいたこともあり、たくさんのコンサートを聴くことが出来てとても嬉しかったです
来年もぜひたくさんのコンサートが開催されてほしいと思います。

2021年も残り半日を切りました。
来年こそはぜひ新型コロナウイルスの問題が本格的に収まる年になってほしいです。
それでは皆さん、今年も一年ありがとうございました。
良いお年をお迎えください

年の瀬

2021-12-29 16:39:22 | ウェブ日記
今日は12月29日で、年の瀬を迎えています。
今年の残りは今日を入れても残り3日で、暮れも押し迫ってきました。

私は昨日28日が今年の仕事納めで、今日から1月3日まで年末年始休みとなります。
今年の年の瀬は当初、新型コロナウイルスの問題も落ち着いているので2年ぶりに実家に帰ろうかと思いました。
しかし12月に入ってから仕事で気持ちが疲れてしまい、帰省する気力がなくなりました。
実家への行きと帰りだけでもかなりの時間がかかり、益々疲れそうなので断念しました。
二年続けて山陽で年越しを迎えます。

29日ともなると、外を歩くと門松などのお正月飾りも目につくようになってきます。
クリスマスが終わってまだ4日ですが新年を迎える準備がどんどん進んでいるのが分かります。
私もずっと沈んだ気持ちのまま年末年始休みを過ごすのも嫌なので、何とか気持ちを切り替えて過ごして行きたいです。
晴れた日は日差しを浴びて日光浴しながらウォーキングをしたり、年越しそばのような「その時ならでは」の食べ物を食べたりもして、のんびり楽しんで行けたらと思います

二度目のコロナワクチン接種

2021-12-03 11:08:56 | ウェブ日記
本日、二度目の新型コロナウイルスのワクチン接種をしました。
前回も今回も、接種してしばらくの間、脱力感が来て身体に力が入らなくなりました。
病院では接種してから規定時間、様子を見るためにその場で安静にするようになっていて、具合が悪くなる場合もあるのでそれが無難だろうなと思います。
1回目の接種では腕は痛くなりましたが熱は出ずに済み、今回も無事に済んでほしいです。

ワクチンの接種については賛成の意見もあれば反対の意見もあります。
私としては「抗体が得られるだけ接種しないよりはマシ」と判断しています。
しかしワクチン接種は義務ではないので、接種したい人は接種すれば良いし、接種したくない人は接種しなければ良いと思います。
接種した人が接種しない人に対して「全く意識の低い人だ」とマウンティングしたり、反対に接種しない人が接種した人に対して「安易に接種するとは駄目な人だ」のようにマウンティングするのは、違うだろうなと思います。
人間どうしても、対立する意見の人を見下したがる傾向がありますが、それを抑えることが出来るかどうかが理性なのだと思います。

まずは二度目の接種が終わり安堵しました。
せっかくの週末を寝込んで過ごすのは嫌なので、何としても強い副反応は出ずに済んでほしいです。
今日は安静にして過ごして早めに寝て、それなりの体調で明日を迎えられたら嬉しいです

対等な立場

2021-11-03 09:41:27 | ウェブ日記
人間誰しも、現実世界でもネットでも意見の違う相手と口論になった時などに、強い言葉に頼ってでも優位に立ちたい思いがあるものです。
それを我慢して制御するのが理性だと思います。
しかし中には、我慢出来ずに上から目線の言葉や強い言葉などに頼ってしまう人もいます。

ある人は、「私はあなたが駄目な奴だから教えてあげてるんです」、「私はこんなに上手くやって行きたい思いがあるのに、意識の低いあなたのせいで台無しなんです」と、相手を下に置いて物を言います。
またある人は、「あなたと違って私はこんなに意識が高いんです」と、自身を上に置いて物を言います。
またある人はもっと単純に、「お前は本当に駄目な奴だな、消えろ」のように、粗暴な言葉に頼って優位に立とうと試みます。

これらの物言いの特徴は、「対等な立場で話すことを放棄している」という点にあります。
相手の人が常時周りに暴言を連発していてまともな会話自体不可能な人物でもない限り、非常にまずい手法です。
忘れてはならないのは、自身と相手の立場は対等だということです。
会社の上司と部下ではないので、相手に偉そうに上から物を言えるような立場ではありません。

どうしても、感情の我慢が出来ないのだろうなとは思い、やってしまう気持ち自体は分かります。
それが人間だとも思います。
しかしその手法に頼って物を言っている限り、相手の人と何らかの合意を得るのは難しいと思います。
相手の人には相手の人の立場があり、意見が違うからといって上から目線や粗暴な態度で来る物言いに対し、親身に聞こうなどとなるはずがないからです。
安易に自身を上に見せられる手法に頼らず、対等な立場で話す気概を持つことが、相手と話をする第一歩なのではと私は思います。

選挙における1票の価値

2021-10-31 14:52:01 | ウェブ日記


(日本の国会議事堂。写真はネットより)

今日10月31日は第49回衆議院議員総選挙の日です。
私は早めに済ませようと思い9時前に投票所に行きました。
朝の時間帯でも投票に来る人は居るもので、何人もの人が受け付けで手続きをして投票用紙を貰っていました。

仕切りのされた記入場所は二段階に分かれています。
1回目で小選挙区の候補者名を書き、2回目で比例代表の政党名を書くのと最高裁判所裁判官国民審査(不信任の裁判官の欄に×を記入)をします。

小選挙区の候補者名を書こうとした時、ふと厳粛な気持ちになりました。
国レベルの大きな判断に自身も参加しているのだなという実感が湧きました。
「選挙権(投票出来る権利)」は、現代では18歳以上(数年前までは20歳以上)の全ての人に与えられていますが、昔はそうではありませんでした。
人間、「与えられて当たり前」という認識だとその尊さも忘れてしまいがちで、投票に行かない人も多く、投票率は伸び悩む傾向にあります。

ありがちな意識として、「自身の1票くらいで影響はないので投票に行かない」があります。
たしかに1人だけであれば、大勢に影響ない場合が大半かと思います。
ところが、同じ意識の人が1万人、10万人と増えてくると状況が変わってきます。
その1万人、10万人が誰に投票するかで戦局を大きく左右する場合があると、私は思います。

また稀に当選者と落選者の票差が数10票あるいは数票というごくわずかの差になる場合もあります。
そういった際どい差での決着になると、自身の1票の重さをずしりと感じるようになります。

これらのことから、自身の手元にある小選挙区、比例代表のそれぞれ1票は、決して無駄ではないと思います。
権利には責任もあり、投票に行かなかったのに後で不満を言っても、「あなた投票に行かなかったでしょう(責任を果たしていない)」と言われればそれまでです。
付与された権利を当たり前と思って慢心せず、大事に扱う意識を持って行きたいと思います。

駅そばの文化

2021-10-30 11:34:08 | ウェブ日記


写真は山口県のJR山陽本線徳山駅の「駅一食堂 とくやま」のわかめそばです。
同駅近くで行われた「HiKaRi」というピアノ、ヴァイオリン、エレクトーンによるユニットのコンサートを聴きに行った時に食べました。
日本には「駅そば」という文化があります。
駅の構内の場合もあれば郊外の場合もあり、主にそばやうどんを提供しています。

頻繁に食べるわけではないですが、たまに食べると素朴な美味しさを感じるのが駅そばの特徴かなと思います。
提供時間の速さやお値段の安さ重視なので純粋な美味しさでは専門店に及ばない場合が大半かと思います。
「安く、提供時間も早く、そこそこ美味しい」が駅そば文化のコンセプトの印象があります。
ごく稀に駅そばの限界を遥かに超えた美味しさのお店もあるのかも知れませんが私はまだ巡り会ったことがないです。
凄く美味しいそばやうどんを食べたい場合は専門店に行くのが良いかと思います。

新型コロナウィルスの自粛の影響で大半の飲食店が閉まった時、お腹が空いていて駅そばに助けられたこともありました。
駅には人が来るので、春夏秋冬問わず一定の需要も見込めます。
「なくても凄く困りはしないがあるとちょっと嬉しいお店」としてこの先も続いていってほしい文化です