フジテレビの謹賀新年。
場所は東京の青山通りで、青山通りと表参道の交差点近くの建物のようです。
元日からこの新年の挨拶が物議を醸していました。
…地獄絵図の、謹賀新年
普通おめでたい新年の挨拶に、地獄絵図を使うでしょうか
5000歩譲って「これが新時代的芸術なのだ!」と言い張るのだとしても、いくら何でもお正月の挨拶に「地獄」はないです。
相変わらずやることが気持ち悪いですね。
この地獄絵図をよく見ると、テレビが何台も設置されています。
好意的に解釈すれば、「地獄でもテレビがあれば楽しい」とでも言いたいのでしょう。
地獄絵図中央で岩に押し潰されている人達、その下の磔にされている人達、右側の血の池地獄にいる人達など、みんなテレビを見ています。
ただ、何やら鬼によって無理やり見せられているように見えるのが凄く不気味です。
右上のほうの人達は棍棒を持った鬼と槍を構えた鬼にせっつかれながら見ているように見えますし。
そして常識的に考えて、岩に押し潰されたり磔にされたり血の池地獄で苦しんだりしながらテレビを見たいとは思わないです。
これを描いた人と掲示することを決定したフジテレビはどういう感性をしているのでしょう?
まあこれは苦情が殺到するのも当然だと思います。
やはりこの放送局のイカレ具合は半端ではないなと思う1月1日、元日でした。
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