昨日の夕方は金沢大学の薬用植物園に集合して
7月の角間里山ゼミ会を行いました。
角間キャンパスにある植物園を見て学び楽しもうというもの。
私は訪れるのは二回目でした。
植物は季節によって出会えるものが違うので、いつでも楽しい。
この日は12名が集合して、この植物園を管理している
佐々木先生に案内をしていただきました。
漢方薬で有名なマオウ(麻黄)は、ここでは多く栽培実験されていて
日本では薬効のあるものがなかなか育ちにくいそうです。
マオウ(麻黄)はマオウ科のマオウなどの地上茎を乾燥したもので、
漢方的には、発汗、鎮咳、利水の効能があり、
発熱、頭痛、咳嗽(せき)、喘息などに用いられているので
わたしたちには近しい漢方になりますね。
どんな植物か、見て触ることで親しくなれます。
チョウセンアサガオの花。
タツナミソウの仲間。
みなさん、説明を聞きながら興味津々です。
遅咲きのベニバナ。刺が硬くてとても痛かったのですが
それも実物を見ないとわからないもの。
私のイメージではベニバナは花束にできるイメージでしたが
花束にするだけで血だらけになりそうですね(笑)
観賞用のバナナの花は異国情緒たっぷり。
実ったプラムを試食されていただき、
夕刻の楽しい時間を過ごしました。
ガイドしていただきながら、先生からいろんなお話を
聞かせていただき、今回もとても充実した時間となりました。
最後にこの日の感想を一言づつ話してもらい、終了としました。
次回は8月、また「里山」を学べる楽しい企画にしたいと思っています。