昨日は早起きして、お仲間たちと
4人で一泊の舳倉島に行ってきました。
輪島港の近くではウミネコたちがたくさん集まって
魚屋さんの魚の残を狙っていました。
雨予報が出ていましたが、島に着いてからも
雨も降らず曇空で歩きやすい日となりました。
午前10時半頃に到着してから、さっそく島を一周。
アオジとウグイスがしきりにさえずっていました。
二羽のハヤブサの姿がありました。
一日目の印象に残った鳥は、
カラスバト、ブッポウソウ、ジュウイチ(若)、ホトトギス、
シマゴマぐらいでしょうか。エゾビタキの姿が多かったです。
この日は31種を確認。思ったより鳥は少ない感じでした。
ジュウイチ若は、毛虫を捕まえたり愛嬌たっぷりに
楽しませてくれましたが、翌日ハヤブサの餌食になったらしい。
何とも残念な情報でした。
二日目。オオムシクイの声があちこちでして、
サメビタキがたくさんやって来ました。
コサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキが揃いました。
チゴモズを確認。ムナグロ夏羽のきれいな個体がいました。
この日は29種確認しましたがぱっとしませんでした。
島に来たバーダーたちの嘆きも聞こえてきます。
イナバヒタキを何度か探しましたが毎回飛んだあとでした。
運のいい人はセグロカッコウやヒメクイナを確認したそうです。
そんなこんなで島の美味しいご飯を食べて
たっぷり遊んで帰りの船に乗りました。
船から見たオオミズナギドリ。
ウミネコが近くを飛ぶ。
一日二万歩は軽く歩いた二日間でした。
お仲間たちともたくさんおしゃべりできた時間、
行きも帰りも波がなく快適な船旅でした。