しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

アオドウガネの輝き。(8/31*水)

2011-08-31 | 生き物大好き!
*網戸から外して畳の上に!

*はい、ウラ側見せて~☆

スタッフが集うトラスト地「ヤイロチョウの森」の番小屋で、
パソコン仕事に追われていると光に誘われて網戸に
飛んできたのはこの虫、アオドウガネ。


*はい、自分の場所に行ってみよう!


*灯りに近づけると・・・おお~、美しい輝き!!

珍しくもない虫ですが
それがどうでしょう、この輝き!
仕事の手を休めて、しばし遊び相手に
なってもらいました。

トゲナナフシ。(8/30*火)

2011-08-30 | 生き物大好き!
トラスト地のヤイロチョウの森近くの
ウオーキングトレイル(森林鉄道軌道跡)を歩いて
自然観察した時、参加した男の子が見つけたのはトゲナナフシ。

*触っても恐くないよ!

細い体をした普通のナナフシよりどっしりした体つき。
これも私は初めて見ました。

*誰かさんの背中をよじ登っています。

枝にトゲまでつけたカッコウで歩くこのトゲナナフシ。
まるで植物に足が生えて歩いているよう。
触ってみてもトゲは痛くなく、カモフラージュのため。
ナナフシって虫は、どことなく平和主義者に見えて
好感が持る生きものです。隠れファンも多いのだとか。

ニジゴミムシダマシ。(8/29*月)

2011-08-29 | 生き物大好き!
                     (写真:8/16 下道ウォーキングトレイルで)

親子エコツアーで虫探しをしながら
ウォーキングトレイルを歩いて久良川まで。
みんなは川に向かって先に行ってしまったけど
手前の倒木で見つけた小さくてきれいな虫。
二匹でくっついていました。

見たことがなかった虫なので
図鑑で調べてみるとこれはニジゴミムシダマシ。
北海道から沖縄まで生息しているから
珍しい甲虫ではないようですが、
ここで初めて会いました。

枯れ木にいることが多いらしいが
このときも伐採された倒木にいました。
腐植食、菌食で物陰で生息しているらしい。
ほんと渋い虹色をしていて、きれい!

まだまだ会っていないお花や虫などがいっぱい!
生きているうちにどれだけ出会えるかな?
そう思うと、日々のお散歩やお出かけが
がまた楽しみになります。

自然農を学ぶ 4。(8/28*日)

2011-08-29 | 家庭菜園大好き!
今日は高知での報告をちょっとお休みして自然農の話題を。

さて、春からの自然農を学ぶ講座では、
今日は自然農の山の畑で作業のあと
みんなで持ち寄りランチをしました。


久しぶりに来たこの山の畑では
草がすごい勢いで伸びていて
何から手をつけたらいいのかわからないくらい。
私の畑ではモチキビが大きく育っていましたが(写真上)
他にも数種類種を撒いた雑穀は見当たらず。

*こちらは赤くてきれいなアマランサス。私のは芽が出なかった!

どうも草に負けてしまったようです。
それでも今日は小豆の収穫ができました。

*バケツに収穫した小豆。

持ち寄りランチは美味しかったよ~♡
わいわいとみんなでおしゃべりしながら、
野菜のあれこれがたくさん味わえました。
どれもこれも美味しかったな。

*ハーブの香りが効いていたトマトシチュー。

*旬の野菜の枝豆サラダ。

*リュウキュウ(高知の野菜)とこんにゃくの煮つけ。

*ズイキの酢の物。

*黒ごまとレーズンのパン。

*人参とトマトの温野菜サラダ。

*三種のズッキーニのドレッシングあえ。

*ジャガイモと黒ごまの蒸しケーキ。

*豆乳と小豆の寒天。

*ミカンの差し入れ。我家も畑のブルーベリーを!写真とり忘れ。

*ナスとササゲの煮付け。

*大根とミョウガの酢の物和え。

*らっきょうの甘酢漬けと佃煮。

*大豆の酒醤油和え。

*おからの炊いたん。

*キュウリの佃煮。

*オクラの煮浸し。

*カボチャチーズケーキ。

これに、雑穀ご飯と畑の野菜のみそ汁付きでした~☆
お腹がいっぱいになりました。食べたことのない味もあり
興味津々でした。あ~、美味しかった!!


核・原子力のない未来をめざす市民集会

2011-08-28 | 原発関連ニュース
8月27日 田中三彦氏、中手聖一氏と共に小出裕章氏が講義
(第2回 核・原子力のない未来をめざす市民集会)


*1000人以上が詰めかけたと云う土曜日の講演です。
 私も実況中継で見ていました。
 福島の状況、経過などとてもわかりやすく説明されています。
 ぜひ、みてください。必見!
*今、福島原発事故で国民の敵がいるとしたら、
 隠蔽し続ける政府のような気がします。

「生きるに値する社会を」

2011-08-27 | 原発関連ニュース
~田中優さんブログより~

自分にできること、自分にしか
できないことをすることが生きる証になる

 あきらめちゃったら終わりだよな。反骨精神なんてもんじゃない。自分が生きていくのにちょうどいい社会にしたいだけだ。ぬるすぎる風呂水にお湯を足すようなもんだ。だけど社会は強固で、「原発なんかいらねぇ」と言ってみたって変わるわけじゃない。だったらもっと作戦練ろうぜ。いやでも変わるぐらいの作戦を。

 ぼくの講演会を聞いてくれた人たちの多くは、別な社会のあり方に気づく。「可能性にあること」に気づいたら、今すぐにだって動きたくなる。だけど社会をすぐに変えられるわけじゃない。特効薬はないよ、あったらとっくに変えてるさ。でもそのとき、後ろを振り返ってほしいんだ。見渡す限り「可能性に気づいていない人たち」の群れだ。だから、「社会は変えられる」って伝えてほしいんだ。そこからしか始まらないから。

 必要なのは階段だと思う。インターネットやツイッターにつながれる人たちの情報量と、テレビや新聞でしか情報が得られない人たちのギャップって大きいだろ。そこに紙ベースでの情報やDVDに焼いた情報を届けて、情報格差をよじ登る階段を作ってほしいんだ。それともうひとつ、音楽には興味があっても原発に興味のない人たちだっている。だから音楽と一緒に情報を届けることでウイングを広げることだってできるはずだ。斉藤和義さんが「ずっとウソだったんだね」を歌ったみたいにね。

先日「ap bank fes '11」に参加した。フジロックフェスにも参加してトークした。でも多くのミュージシャンが震災と原発事故の深刻さに、音楽をしていていいのだろうかと思い悩んでいた。だけどできることがある。というよりミュージシャンにしかできないことがある。小林武史さんは震災と同時に、被災者支援の活動を精力的に開始した。彼は言う。「ap bankを作っていてよかった」と。自分にできること、自分にしかできないことをすることが生きる証になると思うんだ。
 
ぼくは社会を仕組みから変える提案を続けるよ。それがぼくにできることだと思うから。だって生きるに値する社会になってないだろ? 今は。

蝶の中ではアオスジアゲハ。(8/27*土)

2011-08-27 | 生き物大好き!
チョウはみんな好きだけど、
一つあげて、と云われれば私はアオスジアゲハ。
羽色のブルーグリーンに何とも惹かれます。


決して珍しいチョウではないけれど
たいていは高いクスノキの上などを早く飛んでいるので
私は下から指をくわえて見上げているだけ・・。


*四万十川に行くと、カヌーやボートがレンタルできます。
 さすが、四万十川!

*ボート遊びに興じる子どもたち。

高知県での研修スタッフに参加して
その日の宿泊近くの四万十川に行くと
吸水に来ていたアオスジアゲハ。
他の仲間たちは私を置いて先に戻り、
私はアオスジアゲハを写すのに格闘!
オニヤンマとテリトリーの奪い合いを始めて
追いかけたり追いかけられたり。
それでも私はじっと我慢の子。
功をなして道に降りて吸水している姿をはいパチリ。
やっぱりいいなぁ!


*こちらは後日、川遊びで手づかみしたアオスジアゲハ。
 アオスジアゲハを手づかみしたのは初めて!
 ブルーの部分は透明感があってきれい。





どこから来たの?ジュズカケバト。(8/26*金)

2011-08-27 | 野鳥大好き!
高知県四万十川上流のトラスト地
「ヤイロチョウの森」でOJT研修の巣箱づくりを
している最中に、村の人から森の番小屋に電話が入りました。

見たことのない鳥が来ていると云う。

「えっ、なんの鳥?」と思いながら見に行くと
庭の林の木にとまっているハトのような鳥を発見!
私は最初シラコバトかと思ったら
どうもそれより小さなジュズカケバトのようでした。

お腹がすいていたらしく
その家の人がビスケットを与えると
手に乗って食べたらしい。
どうも飼い鳥だったものがかご抜けをしたものらしい。
一体どこからやってきたのか、
この珍客の来訪に首をひねるばかりでした。

*8/13~14にここにいました~☆次の日は姿を消したと言います。

今頃どこにいるのか、このジュズカケバト。
もちろん私は初めて見ましたが
ご覧のように、とても愛らしい姿のハトでした。