![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e1/b575a9757be6fb17d9628c01382dd0f9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/05/c91493cb3fabbd626f8b44706bd36fe2.jpg)
*最終日の10日は、早朝に市場に行ってみました。水揚げされた魚が
山のように積まれて活気溢れるアジアの台所を感じました。
タイ・マレーシアの旅の報告もこれが最後になります。
今回は、タイとマレーシアの三カ所の訪問ということで、
最初から最後まで駆け足になってしまった忙しい旅でした。
それでもそれぞれの訪問先の違いを、
感じていただけたのではないでしょうか。
最終日4/10(水)はコタ・キナバルで過ごす最後の日。
この日は、JICAの鈴木さん、協力隊の不動田さんも同行。
車を手配していただき、二台でキナバル山とポーリンに向いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/da/46dc3e1f8f33ca032621f25747fe365d.jpg)
噂に聞いていたキナバル山は、雲に隠れて姿をくっきり見ることはできず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/2e/40a8c4569b6d00ccc061dff59b9b9b7b.jpg)
*素晴らしい森が広がる風景。
キナバル山国立公園管理事務所に勤務するアリムさんに、
施設を案内していただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/66/3aa5752ca61496346e9a0e156d43d22e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c4/265774184b54b356dd191cc196d872ec.jpg)
*ヤイロチョウの剥製を見せていただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/51/b27e200d147a98956e86707ed3541f05.jpg)
*こちらはニシキヘビの剥製。迫力あったわ~☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/87/77b091fcb6d8d2eacbb1c31644fefded.jpg)
*資料棚には、蝶や昆虫など分類されて
多くの生きものの資料が収められていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/76/0ab55122a543f3b28b72c656250bb4f9.jpg)
*国立公園の地図を写真に収めました。
時間がないということでキナバル山は歩けず、
次の目的地ポーリンに向いました。
アリムさんがポーリンでのガイドを手配してくださいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/38/19949ab8ee8dad7460ca63f43261bcbe.jpg)
ポーリンはキナバル公園の一部ですが管理事務所から車で約一時間。
温泉が湧き出ていて宿泊施設もついています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/76/2c461fcb035e1a92041e5f0a11c66e29.jpg)
そのポーリン温泉の奥に、キャノピー・ウォークという地上41mの
高い場所に吊り橋が157m架けられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0b/3a5bb6b09858fe51cd23ff4a767d5026.jpg)
熱帯雨林を真上から見れるのですが、これがなかなかどうして
高所恐怖症の人には無理な場所のようで、
何人も渡ろうとしてリタイアする人を見かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/04/e56d77ae2bf84ab90c948b4c2a3c4e64.jpg)
我々のメンバーにもそんな人がいたようで、その人の悲鳴と嘆きを聞きながら
他のメンバーは笑いながら歩きました。しかし、私も下を見るとクラクラしました。
編目からは41m下が丸見え、揺れるので写真もなかなか写せず。
ここからは鳥や獣を見ることもできるそうですが、
この日は訪れる人が多く、生きものの姿を見つけることはできませんでした。
全員無事に渡り終えて、今度はここの目玉となった
「ラフレシア」の花を観察に行きました。
その名も名高いラフレシアは、世界最大の花。
約一年くらい咲く準備をして一週間で枯れてしまうといいます。
私は子どもの頃、教科書で見てから忘れられない花でした。
そんなこんなでヤイロチョウの仲間が多く住んでいて
日本にもやって来るヤイロチョウも確認されている
タイ・ボルネオをあちこちを駆け回った今回の旅行でした。
今回の旅をきっかけに、新たなヤイロチョウの
ネットワークづくりが広がることを願っています。