今日は月一の映画鑑賞会。
大学のM先生の主催で、研究室に元教授郡など
4名が集まって鑑賞している小さな映画会です。
今回の映画は「大鹿村騒動記」。
長野県下伊那郡大鹿町に300年伝わる伝統歌舞伎が
テーマの映画で、ストーリー設定が笑える映画。
主役は原田芳雄と大楠道代で
昔見た鈴木清順監督の映画「チゴイネルワイゼン」を
思い出すような配役でした。
この村の名前も歌舞伎のことも今まで知らなかったので
この映画を通して、出会うことができました。
この山奥の村で人々が仲良く暮らしていく足下には、
村人総出で創り上げるこの伝統歌舞伎があります。
いろんな村人の個性を結集して、力を合せて創るこの村の
伝統歌舞伎のあり方は、日本の未来へのヒントも
含んでいるように思いました。
何かをテーマにみんなで創り上げることは、
人と人をつなぐことでもあります。
我家の今夏の朝顔は3種類。
新たに最近、咲き始めたのはこの濃いピンクの花。
まるで折り込んだ折り紙が開くように大きく咲く「朝顔」たちは
ここ数年、私の夏にはなくてはならない安らぐものの一つです。