教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

心まで失うわけにはいかない。

2007年05月25日 18時04分38秒 | Weblog
 だめだこれでは。
 汚いものを辺りに吐き散らしているのでは。
 これではだめだ。
 生きる力まで逆境に奪われては。
 大事なものを失いかけている気がする。
 向かう方向を変えなくては。

 誰かのせいではない。
 誰かがしてくれることではない。
 自らよりよい方向へ。より必要な方向へ。

 ようやく、くすぶっている状態から抜け出す準備ができたようです。この状態が一時的なものか、それともしばらく続いてくれるか。それはわからないですが、ひとまずホッとしました。苦しい夢を見て、午前4時少し前に目が覚めました。起きられそうだったので、起床して今後の計画を立てる。そのまま6時ごろ朝食を摂ってから登校。
 まず「大日本教育会・帝国教育会の群像」を更新。その後、特研まで少し時間があまったので明日のバイトの準備。そして特研へ。特研後はバイト。
 特研発表は、比較的なごやかに済みました。何より、「私が言いたいこと」が先生に伝わったのです(笑)。日に日に複雑化する私の文章表現(正確に伝えようとして、書かなくてもいいことをたくさん書いているらしい)のせいで、まだ理解してもらえない点は多々ありましたが、他の参加者に聞くと、前よりはわかるようになったと言ってもらえました。論証部分にはまだ改善の余地が多々ありますが、それでも進歩は進歩です。また、根底から覆すような発問をされても、多少は返すことができました。要再考の部分も気づかせてもらいました。
 それから、早く本論を出してほしい、という雰囲気になった気がします。私が次からは本論を出しますと宣言したからというのもあるでしょう。考え方によっては、ほんの少しでも中身を読もうという気持ちが、読者に芽生えたということだと思えます。
 博論はレフェリー論文が揃わない限り書けませんが、博論を書く環境は格段によくなったようです。
 今朝、心も持ち直したわけだし。
 よし、またがんばれる!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする