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うたのイラスト(「お正月」)

日本人なら誰でも知っている歌。
でも作曲があの滝廉太郎とは知らなかった。
1900年の発表(「幼稚園唱歌」)だそうだから、
もう110回も正月を迎えた曲ということになる。
漱石「猫」の登場人物たちにとっては、最新の歌曲だった、ということだ。
お正月のことを歌っているけれど、
もういくつ寝るとお正月、と言っているのだから
歌われている時点は年末である。
だから今描くのがふさわしい。
この頃の正月は着物の人などほとんど見かけない。
ましてや着物の子どもは絶無である。
なんだか華やかさに欠ける。
もっとも子どもにとっては着物など窮屈でしょうがないだろうから、
まあ無理もないかもしれないですね。
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