登米市東和町、集落道を上がって行くと右手に1本の細い舗装道が分岐しています。
その上には集落は無いはずですが、畑地か牧草地が拓かれているのかも知れませんね。
その細道を上がって行くと、山側が松混じりの雑木林になっていて、車道からも何種かの
キノコが見えます。少し行くとやや大きめで灰褐色の傘のキノコが数本生えているのを見
つけました。雑木林を少し上って観察すると、灰褐色の傘には卵の殻を砕いたような破片
状のものが多数付着しています。この様子はテングタケの傘に似ているので、テングタケ
科のキノコでしょう。
キノコ図鑑でテングタケのページを開き、その前後のページをめくっていると、写真のキ
ノコによく似たキノコが載っていてコテングタケとあります。このキノコは昨年、石巻市
大川地区の山中で観察しているかも知れません。
昨年の記事を探すとコテングタケがあって、やはり大川地区で観察していました。
なお、傘の上に付着している破片状のものは、基部のつぼの破片とのことです。
三枚とも2024.10.6撮影
コテングタケは2023年の10月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/8bc6d6791a381e9a0b1eef69934ade38
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