気仙沼市本吉町の西部、一関市の大籠地区に程近い耕作放棄田に分け入ると、
たくさんの黄色い花が咲いています。アキノノゲシと同じくらいの草丈ですが、
花色がもっと濃い黄色ですし、葉の形が違いますね。
今までに見たことのない花で、花のつくりがジシバリに似ていますから、キク科の
植物なのでしょうね。花や葉の特徴が判るよう、多めに撮影しました。
帰宅後に我家の各種植物図鑑と見比べましたが、合致するものがありません。
こうなると、ネット検索に頼るしかありませんね。
花が似ているジシバリはニガナ属ですから、この属を検索で呼び出して、片っ端から
写真を見比べるしかないでしょう。
二枚とも2017.9.30撮影
ネットに「ニガナの見分け」という記事があったので、開いてみました。
ニガナ属として10種ほど載っていましたが、その何れとも合致しません。
その下に「フクオウソウ属」というのがあって「オオニガナ」が載っています。
念のため、「オオニガナ キク科」で検索して、出てきた記事をチェックすると、
花のつくりも葉の形も合致します。これですね。
珍しい植物のようで、宮城・岩手両県でも準絶滅器具種に指定しているようです。
二枚とも2017.9.30撮影
キク科フクオウソウ属の多年草で、近畿以北の本州に分布し、草丈は1m。
丘陵~深山の湿地や池沼、耕作放棄田などに自生する。
名の由来は、ニガナの花を大きくしたような花を咲かせることから、名付けられた。
地下茎は短く横走し、しばしば群生する。
茎は直立して分枝せず、長い粗毛をつける。
茎葉は卵形~卵状楕円形で長さ5~8cm、縁は羽状に中裂~深裂する。
葉の先端は尖る。長めの葉柄には翼があり、基部は茎を抱く。
根生葉は花期にはなくなっている
花期は9~10月、茎頂、および葉腋から伸びた花枝の先に円錐花序状を出し、
多くの黄色い頭花を付ける。頭花は直径2.5~4cm、30個ほどの舌状花のみ
からなる。総苞は太い円柱形で3列あり、内片が長い。
果実は痩果で、冠毛は淡褐色。
たくさんの黄色い花が咲いています。アキノノゲシと同じくらいの草丈ですが、
花色がもっと濃い黄色ですし、葉の形が違いますね。
今までに見たことのない花で、花のつくりがジシバリに似ていますから、キク科の
植物なのでしょうね。花や葉の特徴が判るよう、多めに撮影しました。
帰宅後に我家の各種植物図鑑と見比べましたが、合致するものがありません。
こうなると、ネット検索に頼るしかありませんね。
花が似ているジシバリはニガナ属ですから、この属を検索で呼び出して、片っ端から
写真を見比べるしかないでしょう。
二枚とも2017.9.30撮影
ネットに「ニガナの見分け」という記事があったので、開いてみました。
ニガナ属として10種ほど載っていましたが、その何れとも合致しません。
その下に「フクオウソウ属」というのがあって「オオニガナ」が載っています。
念のため、「オオニガナ キク科」で検索して、出てきた記事をチェックすると、
花のつくりも葉の形も合致します。これですね。
珍しい植物のようで、宮城・岩手両県でも準絶滅器具種に指定しているようです。
二枚とも2017.9.30撮影
キク科フクオウソウ属の多年草で、近畿以北の本州に分布し、草丈は1m。
丘陵~深山の湿地や池沼、耕作放棄田などに自生する。
名の由来は、ニガナの花を大きくしたような花を咲かせることから、名付けられた。
地下茎は短く横走し、しばしば群生する。
茎は直立して分枝せず、長い粗毛をつける。
茎葉は卵形~卵状楕円形で長さ5~8cm、縁は羽状に中裂~深裂する。
葉の先端は尖る。長めの葉柄には翼があり、基部は茎を抱く。
根生葉は花期にはなくなっている
花期は9~10月、茎頂、および葉腋から伸びた花枝の先に円錐花序状を出し、
多くの黄色い頭花を付ける。頭花は直径2.5~4cm、30個ほどの舌状花のみ
からなる。総苞は太い円柱形で3列あり、内片が長い。
果実は痩果で、冠毛は淡褐色。
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