登米市津山町、北上川堤防の河川敷側の法面を歩いて行くと、黄色い5弁花が十数株咲い
ています。ニガナの花のようですが、ふつうは土手や農道沿いなどで、5月下旬頃に咲く
ように記憶しています。今は6月の中旬ですからね、ちょっと違和感があります。
河川堤防は年に数回刈払いされますが、花が咲く前に刈払われたため、その後伸ばした茎
に花を付けたものと推測されます。
二枚とも2023.6.17撮影
ニガナの舌状花は5枚が多いものの、6~7枚の花も見つかります。
よく似たハナニガナの舌状花は8〜10枚ですから、識別は容易でしょう。
また自生地も多少違いがあって、ニガナは低地の農地周りや土手などに多く、ハナニガナ
は山地の林道沿いや伐採跡地などに多い印象があります。
二枚とも2023.6.17撮影
ニガナは2018年の3月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/7197f9cb6994088a5a22fb0a5f3c03e3
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます