町の南側、公共施設外周の芝地に小さな緑白色のロゼット葉が群生しています。
その中の大き目のロゼット葉では、早くも匍匐枝を伸ばし始めていました。
チチコグサかチチコグサモドキでしょうね。
葉が細長い線形で、先端は少し尖がっていますから、チチコグサの方でしょうか。
チチコグサモドキは葉の先の方が幅広で、先端が丸いようですから。
2018.3.29撮影
〈松江の花図鑑 チチコグサモドキ〉
念のため葉の裏面を確認すると、白毛が密生していてほぼ白色に見えます。
これもチチコグサの特徴の一つですから、チチコグサで間違いないでしょう。
名の由来は、全体がハハコグサに似るが、葉の上面がやや堅い感じを与えるところから、母に
対する父を連想してつけられたようです。
二枚とも2018.3.29撮影
キク科チチコグサ属の多年草で、日本全土に分布し、草丈は8~25cm。
陽当たりのよい道端や草地などに自生し、匍匐枝を出して増えるため、しばしば群生する。
葉は根出葉が主でロゼットを形成、葉身は線形~倒被針形で長さ2.5~10cm、先端は少し尖る。
葉表は緑色で薄く綿毛があり、葉裏は白毛を密生して白い。根生葉は花期にも残る。
根生葉の中心から花茎を立ち上げ、線形の茎葉を2~4個付け、上部ほど小さい。
花期は5~10月、花茎は分枝せずに直立し、茎頂に多くの管状花からなる褐色の小花を球状に
付ける。中央部には数個の両性花、周囲には多数の雌花が並び、ともに結実する。
総苞は長さ5mmほどの鐘形。総苞片は暗紫褐色を帯びる。
花の基部には3~4枚の細長い苞葉が放射状に付く。
痩果は楕円形で長さ1mmほど、3mmほどの細長い白い冠毛が付く。
その中の大き目のロゼット葉では、早くも匍匐枝を伸ばし始めていました。
チチコグサかチチコグサモドキでしょうね。
葉が細長い線形で、先端は少し尖がっていますから、チチコグサの方でしょうか。
チチコグサモドキは葉の先の方が幅広で、先端が丸いようですから。
2018.3.29撮影
〈松江の花図鑑 チチコグサモドキ〉
念のため葉の裏面を確認すると、白毛が密生していてほぼ白色に見えます。
これもチチコグサの特徴の一つですから、チチコグサで間違いないでしょう。
名の由来は、全体がハハコグサに似るが、葉の上面がやや堅い感じを与えるところから、母に
対する父を連想してつけられたようです。
二枚とも2018.3.29撮影
キク科チチコグサ属の多年草で、日本全土に分布し、草丈は8~25cm。
陽当たりのよい道端や草地などに自生し、匍匐枝を出して増えるため、しばしば群生する。
葉は根出葉が主でロゼットを形成、葉身は線形~倒被針形で長さ2.5~10cm、先端は少し尖る。
葉表は緑色で薄く綿毛があり、葉裏は白毛を密生して白い。根生葉は花期にも残る。
根生葉の中心から花茎を立ち上げ、線形の茎葉を2~4個付け、上部ほど小さい。
花期は5~10月、花茎は分枝せずに直立し、茎頂に多くの管状花からなる褐色の小花を球状に
付ける。中央部には数個の両性花、周囲には多数の雌花が並び、ともに結実する。
総苞は長さ5mmほどの鐘形。総苞片は暗紫褐色を帯びる。
花の基部には3~4枚の細長い苞葉が放射状に付く。
痩果は楕円形で長さ1mmほど、3mmほどの細長い白い冠毛が付く。
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