松島町東部、丘陵下の農道を巡っていると南向きの崖があり、そこにつる植物が這ってい
るように見えます。寄り道して観察すると、赤熟した実が生っていてノイバラの実のよう
に見えますが、枝が立ち上がることなく崖上から這い下っているので、沿岸部に生えるテ
リハノイバラでしょうか。葉を探して観察すると、葉表に光沢があるのでテリハノイバラ
で間違いないでしょう。
テリハノイバラはノイバラよりも実の数が少なめ、直径は少しだけ大きいように見えます。
10月頃は橙赤色ですが、今は完熟して深紅色になっています。
やがて野鳥がついばみ、種子を散布してくれることでしょう。
二枚とも2023.11.15撮影
2017年の6月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/51c7b9461fa1249c52712b737774cf6b
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