一関市花泉町永井地区北部、丘陵地の麓の集落道を東へ行くと、耕作放棄地の法面に橙赤
色の花が群れ咲いています。時季からしてヤブカンゾウでしょうか。
歩み寄って観察すると、花が八重咲ですからヤブカンゾウで間違いないですね。
仲間のノカンゾウは湿地に生えますし、花が一重ですから見間違うことはありません。
の
二枚とも2020.7.30撮影
ヤブカンゾウのツボミには薬効があり、生薬名は金針菜(きんしんさい)。
ツボミを採取して一度蒸してから、日干し乾燥したものを用います。
貧血や不眠症の改善、消炎、精神の安定などに効果があると言われています。
薬効成分はヒドロオキシグルタミン酸、コハク酸、ベータ・シトステロールなど。
二枚とも2020.7.30撮影
ヤブカンゾウは2016年の3月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/f276f756ed358ff7d89f7eabf043db75
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