一関市藤沢町保呂羽地区から山を越え、室根町津谷川地区南西部の沢を下って
いくと林道に出ました。その林道は渓流沿いに東へ下っていて、しばらく行くと両岸
から急峻な山が迫り、薄暗い谷間を下るようになります。
そんな沢沿いにはきれいに黄葉した木々が生い茂っていて、狭い空から日の光が
射すと、見上げる梢が金色に輝いて見えます。
二枚とも2016011013撮影
自生地はほとんどが谷間の流れのほとりで、日陰から半日陰を好みます。
渓畔以外でも空中湿度が高ければ、沢沿いの斜面にも上がっていくようです。
宮城~岩手県では、沿岸部や南部北上山地の谷川沿いでよく見かけます。
奥羽山系の谷川では見た記憶がないので、これは標高の高さか積雪を嫌っての
ことかも知れません。
2016.11.13撮影
カエデ科カエデ属の落葉広葉樹で、樹高は10mになる。
岩手県以南の本州、四国・九州に分布し、主に山地の渓流沿いに生える。
葉は対生して質薄く、長さ7~15cmの長楕円形で、先端が尾状に尖る。
葉脈は一本の中心脈が通っていて、左右に多数の側脈、縁には鋭角的な鋸歯がある。
5月頃淡黄色の花を咲かせ、10月にはプロペラ状の実を付ける。
この実の形がチドリの飛ぶ姿に似ているとして「千鳥の木」と呼ばれる。
葉は秋に美しく黄葉し、後に枯葉色となりそのまま冬を越す。
いくと林道に出ました。その林道は渓流沿いに東へ下っていて、しばらく行くと両岸
から急峻な山が迫り、薄暗い谷間を下るようになります。
そんな沢沿いにはきれいに黄葉した木々が生い茂っていて、狭い空から日の光が
射すと、見上げる梢が金色に輝いて見えます。
二枚とも2016011013撮影
自生地はほとんどが谷間の流れのほとりで、日陰から半日陰を好みます。
渓畔以外でも空中湿度が高ければ、沢沿いの斜面にも上がっていくようです。
宮城~岩手県では、沿岸部や南部北上山地の谷川沿いでよく見かけます。
奥羽山系の谷川では見た記憶がないので、これは標高の高さか積雪を嫌っての
ことかも知れません。
2016.11.13撮影
カエデ科カエデ属の落葉広葉樹で、樹高は10mになる。
岩手県以南の本州、四国・九州に分布し、主に山地の渓流沿いに生える。
葉は対生して質薄く、長さ7~15cmの長楕円形で、先端が尾状に尖る。
葉脈は一本の中心脈が通っていて、左右に多数の側脈、縁には鋭角的な鋸歯がある。
5月頃淡黄色の花を咲かせ、10月にはプロペラ状の実を付ける。
この実の形がチドリの飛ぶ姿に似ているとして「千鳥の木」と呼ばれる。
葉は秋に美しく黄葉し、後に枯葉色となりそのまま冬を越す。
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