一関市花泉町日形地区北部、丘陵地の集落道を緩やかに上っていくと、道下に小さなため池
が見えます。砂利敷きの林道がそこに下っているので、池畔に湿地植物でも生えていないか
と立ち寄ってみると、水面に白い花のようなものが点々と見えます。
近くでよく見ると、小さなスイレンの花のようなつくりなので、スイレンの仲間でしょう。
二枚とも2019. . . . 本文を読む
一関市花泉町日形地区北部、小河川沿いの林道をゆるやかに上がって行くと、林道脇に茂る
低木に、ネギ坊主のように丸くまとまった花が幾つか咲いているのが見えます。
葉を見ると、つやのある5掌葉ですからウコギの仲間で、東北地方の丘陵地に自生している
わけですからヤマウコギですね。
二枚とも2019.6.11撮影
ヤマウコギは雌雄異株ですか . . . 本文を読む
一関市花泉町日形地区北部、なだらかな丘陵地に田んぼや牧草地が続いていて、それらを結ぶ
農道を歩いていると、脇の草地に赤紫色の花が咲き始めています。ナンテンハギの花ですね。
盛りを過ぎた花は何度か観察していますが、咲き始めを観察するのは初めてです。
1株見つけたら他にも点々と咲いていて、ここでは野の花としてふつうに咲いています。
農道端や牧草地周辺、車道脇の草地の中などに生えていることが多いですね。 . . . 本文を読む
一関市花泉町日形地区北部、丘陵地の間を流れる小河川の中流に、小滝や岩壁が続くエリア
があるので、流れに沿って踏査してきました。
渓流沿いに遡っていくと硬い礫岩からなる大岩があって、その窪みに羊歯植物らしきものが
生えています。歩み寄って確認すると、小ぶりなヤシャゼンマイですね。
増水時には水をかぶるような位置の、岩の割目や大石の間などに生え、半日陰かそれ以下の
場所を好むようです。ふつうのゼンマ . . . 本文を読む
一関市花泉町日形地区北部、なだらかな丘陵上の集落道を走行していると、道路脇にたくさん
の白い花房を付けた低木が何株か見えます。イボタノキでしょうね。
かつて実生りの良い木を観察したことはありますが、花を撮影したことが無かったので、車を
止めて撮ってきました。
二枚とも2019.6.11撮影
イボタノキは林道沿いとか、山裾の藪でよく . . . 本文を読む