里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

イボタノキ 白い花房

2019-06-14 | 日記
一関市花泉町日形地区北部、なだらかな丘陵上の集落道を走行していると、道路脇にたくさん
の白い花房を付けた低木が何株か見えます。イボタノキでしょうね。
かつて実生りの良い木を観察したことはありますが、花を撮影したことが無かったので、車を
止めて撮ってきました。




                             二枚とも2019.6.11撮影

イボタノキは林道沿いとか、山裾の藪でよく見掛ける低木ですが、たくさんの花を咲かせる
木という印象はありませんでした。藪では何種類かの樹木やつる植物と混生していますから、
思うように日差しを受けることが難しく、花付きが良くないものと思われます。
それに対して、ここでは道路と牧草地の間に生えていて、十分に日差しを受けられますから、
たくさんの花を咲かせられるのでしょう。
大きな花房を数えてみると、30~40個の花を付けていました。


                                 2019.6.11撮影

イボタノキは今年の1月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
イボタノキ 黒い果実


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