手伝いに行っていた電機工事の仕事が先週で区切りがついた。
畑の作業をするにも雨が降ったり止んだりで、耕すにはふさわしくない。
そこで、ひさしぶりに蕎麦を打つことにした。
粉は石臼での自家製粉。
この時期、収穫から10ヶ月近く経って蕎麦は新蕎麦の頃と違ってもうあまり美味くない。
だから、細心の注意を払って蕎麦の持つ美味さを最大限引き出さなければならない。
そんな気持ちで、丁寧に蕎麦を打った。
初心に帰って、手を抜かず、気持ちを込めて。
この時期の蕎麦としては、その持てる美味さを引き出してあげることが出来たと思う。
『清らかなそば』と、かみさんが言った。
正直なところ、この蕎麦を何十食分も打つことなどとてもできない。
商売の蕎麦打ち職人は、このような緊張、精神の集中を持続できるのだろうか。
惰性になっていないだろうか。それではとても美味い蕎麦など打てはしない。
月が変わって9月になり、季節もすっかり秋に移った。
仕切り直して、初心に帰って蕎麦を打った。
先々週の土曜日の夜、僕は浅間山麓の標高2,000メートル近い高峰高原からヘッドランプの明かりだけを頼りに未舗装の道を走っていた。
突然僕は飛び上がった。不整地で左足首を思い切りひねってしまったのだ。
激しい痛みがあった。
それでも走るのを止めなかった。
これまでの経験で、かなりひどい捻挫だが、まあ何とかなる。
小諸から1,310メートルの標高差を乗り越えて群馬の嬬恋村のつつじの湯までの31キロを歩くイベントに参加していたのだ。
自宅に帰って手当てをしたが足首が腫れ上がっていた。
9月になってウォーキング&ジョギングを再開した。
走ると足首が少し痛むが、歩く分には何ともない。
本日の歩数、12,568歩。
体重 朝57.3kg 夜58.2kg
体脂肪率 朝13.8% 夜15.1%
9月は体重57.5%を目指そう。
9月1日、今日は月変わりの仕切り直しの日。
さあ、歩き出そう。