戦争法案が強行採決されたこの日、大きな怒りと深い悲しみを抱きながら、映画を見に行った。
日本の民主主義が脅かされ、戦争への足音が現実のものになろうとしている今、辺野古の新基地反対の戦いはとても大きな意味を持つ。
三上智恵監督の『標的の村』を以前に見た。高江のヘリパッド反対の戦いを描いた映画だった。
その後、新しい映画を作るというので、ささやかな募金をした。
長いこと待った甲斐あって、素晴らしい映画が出来た。
あきらめずに戦い続けることの大切さを教えてくれた。苦難の歴史の中で、それでも明るくそれを乗り越えてきた沖縄の民衆の素晴らしさを、我々は改めて学んだ。
戦争法案が通ったとはいえ、この間の民衆の戦いから、希望を持ってもよいと感じることが出来た。
もはや独裁者集団と化した自民、公明の歴史に刻まれる犯罪は、日増しに大きくなる民衆の声の前に、やがて断罪されるだろう。
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我が菜園は、大根、稲核菜、ホウレンソウ、白菜、セロリ等が育ちつつある。
そろそろ一回目の間引きをしてあげないといけない時期だ。
悪いものたちではないとしても、良い作物を育てるには空間を開けて風通しを良くしてあげないといけない。
政権与党の議員達も一人一人は必ずしも悪い人ではないにしても、集団になって育ちゆく民主主義の邪魔になるようならきっぱりと間引かなければならない。
この国の美しい空も、海も、山も、川も、森も、そして平和も我々民衆のものだ。決して政府のものではない。
次回の選挙では、今回の暴挙に手を貸した民衆の敵を、一人でも当選させないようにしよう。
野菜達が休むことなく育って行くように、民衆の意識も育って行くだろう。