白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

そこに山があれば

2022年02月04日 19時09分56秒 | 日記
立春。
このところ、ランニングとウォーキングを精力的にこなしている。
今日はランニングの休養日。
ウォーキングで自宅から一キロほどのところにある城山の登山口に行ってみた。


里山だが、誰も登った形跡がない。


トレランシューズなので、深い雪には向かないが、そこに山があれば、多少の困難は意に介さず、登るのが、登山者のサガというもの。


日当たりのよい斜面には雪がない。


点々と動物の足跡。


途中のあずまや。おやつでも持ってきて、ここでのんびりするのもいい。
長野市や須坂市の大展望がある。


どんな動物が歩き回っているのか想像するのも楽しい。


靴の中に雪が入り、融けて冷たくなるが気にしない。
こんなに明るい陽射しがあるのだから。


ここは木の枝にさえぎられて積雪が少ない。


山頂まで100m。
ここからが、吹き溜まりで雪が深い。


雪に脚を取られて、なかなか進まない。


膝下位の雪。


山頂の展望台に到着。


砂に書いたラブレターならぬ、雪に書いた登頂記念。
はかなく消える。

今年初めての城山登山。
ちょっと下見のつもりが、ついつい山頂へ。
立春だったし、光が周り中に散乱していたから。


季節の変わり目は蕎麦。



玄挽という粗挽き蕎麦。
コンニャクのようなプリンとした食感。
風味豊かで、わが家の中では一番人気の蕎麦だ。
打つのは難しい上級者向きだが、本当においしい。