電車の中吊りに、ジェフ・ベックの公演を伝える広告があった。
そこに、大書きされているのは、「凄技・神業ギターブレイ」。
こんな単細胞なキャッチで集まる人間と一緒に音楽を聴きたく
ねぇ。キャッチをつくった人間が、選択を謝った。それとも、こ
の言葉が、マーケットのハートをがっちりつかんでいるのか?
路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
追記・札幌の桑田健志さんは、アルバムの発売もあってハー
ドなツアーに出る。『路上音楽』の付録DVDの最後に収録
されている人です(『月が笑う』の人です)。彼のホームペー
ジでスケジュールをチェックして行ってあげて。
彼の歌を「こんな近く」で聴く機会って、そうないよ。