斉藤和義人気のせいでブラックカラーのギブソン
が売れている。確かに、ギブソンさんには黒のベタ
塗りのイメージがあって、1900年代前期のメープル
ボディのブラックを見ると面白いなぁと思う事がある。
よくよく見ると凄い虎の木目が出ているのに黒
で思い切り塗り潰されていたりして。「何で生かさ
なかったのか?」と考えるのは楽しい。
かくいう私も、かつて東松山のレトロバザールさん
で、1930年代のL-30という小ぶりのピックギター
を手に入れて弾いていた。「黒いギブソン」の魅力は
確固としてある。
ただ、路上で弾くという事を考えた場合、もう一ひ
ねり欲しい。黒い色は、夜の闇に埋もれる。やはり、
赤やグリーンなどの明るい色を探したい。その点、
ギブソンの楽器はレギュラー・ラインのモデルでも派
手なレアカラーが似合うのがいい。ただし、デザイン
はよくても、なかなかカリンと抜けた音を出す個体を
探すのは難しい。その辺りが、ギターマニア泣かせな
のだ。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」
http://www.stickam.jp/video/179719778
追記。車は、そんなにレアでもないかな? でも、
かわいいよね。赤って。