で、国際通り。ここは那覇のメインとなる大通り。仙台で言
えばアーケード街のような場所。当然の事ながら、夜の9時を
過ぎるといたる所で歌声が上がった。興味を持ったのは、東
京の八王子から移り住んで6年になるというガムさんと、アク
セサリーを売りながら一人でブルースハープを吹きまくる崎間
武利さん。特に、崎間さんは、最高にかっこよくて、すぐにセッ
ションを申し込んだ(沖縄に演奏旅行にきていた友部正人さん
に、「貸してみな」とハーモニカの伝授を受けた事もある。導く
人がいなくてもつながる人は、つながるのだ。笑)。
10穴ハープをはじめたきっかけはブルーハーツで、以後、
自己流でハーモニカと向き合ってきた。どうして彼がいいって、
ブルースハーブ1本だけで演奏しているから。ギターを従えて
ハーブなんて簡単な事なのよ。そこを一人で、しかもハーモニ
カ1本というのがぐっときた。
彼の事は国際通りを歩けば、すぐみつかるはず。探してみて
ちょ。物売りをしながらのブルースなんて、1900年代前半の
メディシンショーみたいだよね。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」
http://www.stickam.jp/video/179719778
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